なんでも作っちゃう、かも。

Arduino/Make/フィジカルコンピューティング/電子工作あたりで活動しています。スタバの空きカップを使ったスタバカップアンプなど製作。最近はもっぱらArduinoと3Dプリンタの自作に興味があります。

PCBCARTに発注。

Posted by arms22 on 2008年10月02日 2  0

MPPTアートワーク
なんやかんやとギリギリまで基板に手を入れてしまいましたが、今日、PCBCARTに発注しました。しかし、PCBCARTは9/29から10/5までお休み、、orz 基板ができるのは10月中頃になりそうです。。さて忘れない内にガーバーデータの出力方法とPCBCARTへのオーダの仕方をまとめておきます。

ガーバーファイルの出力 EAGLE
基本的にP板.comのガーバーデータ出力方法でOK。手順は次の通り。

  1. gerb274x[2L].camをダウンロード
  2. brdファイルを開いてFILE->CAM Processor
  3. Open->Jobで「gerb274x[2L].cam」を開いてProcess Job
  4. Open->Jobで「excelloon.cam」を開いてProcess Job
以上の手順でbrdファイルと同じフォルダに次のファイルが出力される。
*.cmp(部品面パターンデータ)
*.gpi(レポートファイル)
*.plc(部品面シルクデータ)
*.sol(半田面パターンデータ)
*.stc(部品面レジストデータ)
*.sts(半田面レジストデータ)
*.out(外形線データ)
*.dri(ドリルリスト)
*.drd(ドリルデータ)
※このままだと半田面のシルクデータが出力されないので、半田面のシルクデータを*.plsとして出力するJobを追加しました。

ガーバーファイルの確認
MacOSX用の良いビューワーが見つからなかったので、Windows用のViewplotを使用しました。Viewplotはガーバーファイルの読み込みを半自動で行ってくれるので大変便利です。ただドリルデータだけ正しく読み込めませんでした。この辺は要調査です。

発注用データの作成
ファイル名と簡単な説明を書いたテキストを作成します。ガーバファイルとテキストをまとめてZIP圧縮します。テキストの内容はこんな感じにしています。
mppt.cmp	Component side data
mppt.drd Excellon drill description
mppt.dri Excellon drill tool description
mppt.out Outline data
mppt.plc Component side silk screen data
mppt.pls Solder side silk screen data
mppt.sol Solder side data
mppt.stc Component side solder stop mask data
mppt.sts Solder side solder stop mask data
mppt.gpi Photoplotter Info File
mppt.txt this file

今回作成したMPPT基板は片面基板なので、*.cmp、*.pls、*.stcの3つのファイルは同梱しませんでした。もしかしたら間違っているかもしれません。PCBCARTが何か言って来たら対応します。


発注方法は長くなりそうなので、次回に続きます。


P板.com-ガーバーデータ出力方法「EAGLE」
http://www.p-ban.com/gerber_output/2005/05/eagle.html

Viewplot: The Gerber viewer, Editor & Converter in one.
http://www.viewplot.com/

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