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FRマイコン基板&ARMマイコン基板
Posted by arms22 on 2008年03月11日

InterfaceのWebページでFRマイコン基板の回路図が公開されています。回路図にはUARTブリッジIC,CP2102が載っています。フラッシュ書き込み用かしら?
Design Wave MagazineのWebページで5月号付録基板プレスリリースが掲載されいます。ARMマイコン基板の詳細な情報が載っています。
ARMマイコン基板に搭載されるマイコンはARM Cortex-M3 コアを採用したSTマイクロのSTM32F103。さらにSTマイクロの3軸加速度センサも搭載している。基板にはmini USBコネクタが実装されていて、mini USBケーブル1本あればすぐに動かせる。基板裏面にはSDカードソケットを実装できるパターンも用意されているので、3軸加速度センサロガーなんかも簡単につくれるようだ。FATライブラリも付属CDについている。
なんか至れり尽くせりという感じだ。
Sim's blog - トラ技4月号
http://blog.goo.ne.jp/sim00/e/92f7b5b1232479e5e98d3e5215b29f94
Interface - 2008年5月号付属FRマイコン基板の回路図(pdf)
http://www.cqpub.co.jp/interface/contents/special0805/frk_schema.pdf
Design Wave Magazine - 5月号付録基板プレスリリース(pdf)
http://www.cqpub.co.jp/dwm/advertise/0125arm.pdf
付録基板祭り2008
Posted by arms22 on 2008年02月14日

今年もやってきました~。CQ出版の付録基板祭りです。今年のラインナップはこんな感じ。
- トランジスタ技術 2008年3月号 D級アンプ基板(発売中)
- Design Wave Magazine 2008年5月号 ARMマイコン基板(4月10日発売)
- Interface 2008年5月号 FR60マイコン基板(3月25日発売)
トランジスタ技術のD級アンプ基板は部品が実装されていないので、マルツとか共立で買ってください。マルツで部品セットが発売されています。
マルツパーツ館WebShop
http://www.marutsu.co.jp/user/index.php
Design Wave MagazineのARMマイコン基板はひと味違うらしい。3月号の特集記事みたいにARMマイコンとFPGA両方載った基板になるかもなー。
InterfaceのFR60マイコン基板はこちらの記事を参照してください。
Interface 2008年 5月号 FRマイコン基板
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-111.html
2008年 03月号 [雑誌]
CQ出版 (2008/02/09)
(デザイン ウェーブ マガジン)
2008年 03月号 [雑誌]
CQ出版 (2008/02/09)
ARMデバッグ環境を整える
Posted by arms22 on 2006年07月10日

組込みプログラミングにEclipseを使うを参考にARMデバッグ環境を整えました。ターゲットボードはDesignWaveMagazin3月号のARM基板です。JTAGケーブルはwiggler互換ケーブルを作成しました。
必要なソフトウェアは、
Zylin-CDTはembeddedcdt-20060407.zipとzylincdt-20060407.zipを使用しました。
ターゲットに接続するnote PCはDynabook SS3020。Eclipseを動かすにはCPUパワーが足りません。。そこでEclipseはPowerMacG4QSにインストールし、remoteでノートパソコンに接続しデバッグするようにしました。
Eclipse,CDT,GNUARMはPowerMacG4QSに。
Cygwin,OCDemonはnote PCにインストールしました。
デバッガ設定
arm-elf-gdbに与える初期コマンドを変更。
gdbserverのアドレスを接続先のnote PCに変更しました。
target remote 192.168.2.1:8888
JTAG接続
bash(note PC)を立ち上げ、OCDemonを起動します。
ocdremote.exe -cARM7TDMI -p8888 -dWIGGLER -a1 -s4
ocdemonがgdbからの接続を待ちますので、Eclipse(Mac側)からgdbを起動します。
逆アセンブル
ターゲットに正しく接続されているか確認するために、逆アセンブルを出力させてみます。
Eclipseのconsole画面で
% (gdb)x/10i 0x0と入力すると以下のようにアドレス0x0からの逆アセンブルの結果が表示されます。
0x0 <_sstarttext>: b 0x20 <_startup>
0x4 <_undef_inst>: b 0x4 <_undef_inst>
0x8 <_soft_intr>: b 0x8 <_soft_intr>
0xc <_prefetch_abort>: b 0xc <_prefetch_abort>
0x10 <_data_abort>: b 0x10 <_data_abort>
0x14 <_reserved>: b 0x14 <_reserved>
0x18 <_irq>: b 0x18 <_irq>
0x1c <_fiq>: b 0x1c <_fiq>
0x20 <_startup>: ldr sp, [pc, #0] ; 0x28 <_startup+8>
0x24 <_startup+4>: bl 0x2c