スタバカップアンプベンティ(3)
Posted by arms22 on 2010年05月26日

MTM05でも展示していたスタバカップアンプベンティの情報です。「ベンティ(ステレオタイプ)のキットはないんですか~?」って何人の方に聞かれたので、回路図を公開します。といっても以前、グランデで作った時と同じ回路なんだけどね。もし作ってみたいって人がいたら参考にしてみてください。
アンプはカーステレオ用のパワーアンプ「TDA1552Q」を使っています。スピーカーユニットは共立電子で購入した8Ω5Wのユニットです。スピーカーユニットは通販で買えるよ。
詳しい作り方はMake:テキストvol.7vol.10でも紹介される予定です。
スタバカップアンプベンティ(2)
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-308.html
スタバカップアンプベンティ
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-307.html
スタバカップアンプベンティ
Posted by arms22 on 2010年02月23日

もういい加減にしろって声が聞こえて来そうだけど、またまたまた作ってます。スタバカップアンプ。もうこれで何個目?それは作った本人にも分からない。でも、空きカップがある限り作り続けます!たぶん。。
ラチェット機構付きのコンパスカッターは作業が楽だ~。
共立エレショップで買ったスピーカー(8Ω5W)はグランデ、ベンティにぴったり~。作っていて気がついたけど、ベンティの口の大きさはグランデと同じみたい。ベンティの大きさはグランデを縦にびろーんと伸ばした感じ。
最初、スタバカップアンプにするにはどんくさすぎると思ったけど、だんだん慣れて来て、これはこれで味があるなぁと思えて来た。
中のアンプはグランデサイズを作った時と同じフィリップスのTDA1552QパワーアンプICを使用。丸くカットした超薄型ユニバーサル基板にICを実装。
パワーアンプスピーカー in スタバカップ(3)
Posted by arms22 on 2008年12月06日

本家Make: Blog、Make: Japan: Blogでスタバアンプが紹介されました~!
Make: Blog: Coffee cup speaker set
http://blog.makezine.com/archive/2008/11/coffee_cup_speaker_set.html
Make: Japan: パワーアンプスピーカー in スタバカップ
http://jp.makezine.com/blog/2008/12/coffee_cup_speaker_set.html
作り方がわからない的なコメントがあったので、追加で写真をアップしました。作ってみたいという方は参考にしてみてください。
普段、使わないときは蓋をします。蓋をあけるとスピーカーユニットが見えます。
スピーカーユニットははめ込み式です。このように簡単に取り外せます。中をのぞくとアンプに貼付けたヒートシンクが見えます。
スピーカーユニットは厚紙で作ったドーナッツ状の紙で上下から挟んでいます。ドーナッツ状の紙はカップの口に丁度あう大きさに作っています。カップの内側には強度をあげる為に厚紙を貼付けています。
スピーカユニットはこのようにユニットをもって、カップを被せるようにして取り付けます。コンパスカッターを使って綺麗にカットすれば、カチッとはめ込めて仕上がりも美しい。
前面にボリュームと3.5ステレオジャックを配置した。iPodとか使うことを考えて前面に配置したけどPC用のスピーカなら後ろかも。。
後面にDCジャック、電源スイッチ、電源LED、片ch出力用モノジャックを配置した。電源LEDは前面でもいいけど、その場合、明るさを抑えて青色LEDにしたほうがカッコよさそう。
パワーアンプスピーカー in スタバカップ(2)
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-192.html
パワーアンプスピーカー in スタバカップ
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-190.html
ギターアンプ in スタバカップ
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-179.html
パワーアンプスピーカー in スタバカップ(2)
Posted by arms22 on 2008年10月30日

前回の続き。TDA1552Qを使ったパワーアンプ基板とスピーカ・ユニットをグランデサイズのスターバックスカップに押し込んで何とか形にしました。Appleのシネマディスプレイの横においてもまったく違和感がありません。
前面にステレオジャックとボリュームを配置しました。スピーカ・ユニットは厚紙で作ったドーナツ状の紙2枚(グランデの口にぴったりはまる)を上下から挟んで固定しました。コンパスカッターを使うと綺麗な円にカットできます。
裏面にDCジャック、電源スイッチ、パイロットランプ(赤LED)、片ch出力用のモノラルプラグを配置しました。
電源は秋月のスイッチングACアダプタ15V1.2A出力を使用しました。心配したノイズはなくレギュレータを使った場合と、使わなかった場合とで差はありませんでした。無音時のサーという音にも差は見られませんでした。その為レギュレータは省略し、ACアダプタの出力をそのままICの電源として使いました。
完成させて音を聴いてみた感想は、、構造上仕方がないことですが、音が上向きに出力されるので机に置いて聞くと少し曇ったように聞こえます。床に置いておけば、バッチリクリアな音が楽しめます。若干、低音が弱いのはスピーカ・ユニットの特性かな?信号入力のコンデンサを0.22uFから1uFに返れば低音が強調されるようです。今度、試してみます。
現在エージング中ですが、TDA1552Qが思った以上に発熱しています。もともとGPUに付いていた放熱器(40mm*40mmぐらい)を再利用しているのですが、もう少し大きなものに交換した方が良さそうです。
回路図
ほぼデータシートどおり。電源のコンデンサは1000uFx2にしています。
部品リスト
IC1 | TDA1552Q | 840 | |
C1 | 0.22uF | 積層ポリフィル | 31 |
C2 | 0.22uF | 積層ポリフィル | 31 |
C3 | 1000uF | 電解コン | 120 |
C4 | 1000uF | 電解コン | 120 |
C5 | 0.1uF | 積セラ | 21 |
C6 | 0.1uF | 積セラ | 21 |
D1 | 一般整流用 | 10 | |
R1 | 100K | カーボン | 10 |
C7 | 47uF | 電解コン | 21 |
LED1 | RED5Φ | 50 | |
R2 | 10K | 10 | |
VR1 | 10KA | 2連Aカーブ | 126 |
其の他 | ツマミ | 80 | |
ステレオジャック | 3.5Φ | 73 | |
DCジャック | 2.1Φ | 73 | |
DCアダプタ | 15V1.2A | 840 | |
シールドケーブル | 2m切り売り | 250 | |
スピーカR | 8Ω8W | 400 | |
スピーカL | 8Ω8W | 400 | |
モノラルジャック | 3.5Φ | 73 | |
モノラルプラグ | 3.5Φ | 85 | |
トグルスイッチ | 70 | ||
ゴムブッシュ | 10 | ||
ユニバーサル基板 | 在庫 | ||
ヒートシンク | 在庫 | ||
スタバカップ | 在庫 | ||
合計 | 3767 |
パワーアンプスピーカー in スタバカップ
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-190.html
ギターアンプ in スタバカップ
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-179.html
パワーアンプスピーカー in スタバカップ
Posted by arms22 on 2008年10月14日

スタバカップアンプ第2弾。今度は22W×2chパワーアンプIC「TDA1552Q」を使用。TDA1552Qは少しの外付け部品で動くので製作がらくちんです。電源のデカップリングに音響用のハイグレード・キャパシターを使ってみました。銀色がカッコいい。
TDA1552Qのピンピッチは1.7mmですが、斜めにさせば2.54mmピッチのユニバーサル基板に実装することができます。無理をすれば横にさすこともできます(上の写真)。
デジットで買った8Ω7Wのスピーカ、1個¥400。22W出力のアンプにはちょっと小さすぎたかも。。けどトールサイズのカップには少し大きくて、金属の部分を削らないと入らない。スピーカをあまり加工したくないので、グランデサイズのカップに入れる予定。