なんでも作っちゃう、かも。

Arduino/Make/フィジカルコンピューティング/電子工作あたりで活動しています。スタバの空きカップを使ったスタバカップアンプなど製作。最近はもっぱらArduinoと3Dプリンタの自作に興味があります。

picburn-0.5.2リリースしました。

Posted by arms22 on 2009年02月27日 3  0

picburn-0.5.2リリースしました。主な変更点は次の通りです。

  • Windows用picburnを実行するとcygwin1.dllが見つからないという問題に対応

去年の10月くらいに報告されていた問題なんだけど、ず~とほったらかしでした。ずみまぜん。。。


対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html

Windows用バイナリ
http://dl.dropbox.com/u/14188987/isweb/picburn/picburn-0.5.2-i386-mingw.zip
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.5.2-i386-mingw.zip

ソースコード
http://dl.dropbox.com/u/14188987/isweb/picburn/picburn-0.5.2.tar.gz
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.5.2.tar.gz


picburn-0.5.1 リリースしました。

Posted by arms22 on 2008年08月23日 11  2

picburn-0.5.1 リリースしました。0.5.0で行ったコード整理で不具合を混入してしまいました。0.5.0をお使いの方は0.5.1へのアップデートをおすすめします。
主な変更点は次の通りです。

  • PIC18Fファミリでプログラムメモリのベリフィに失敗する不具合修正
  • PIC18Fファミリでコンフィグレーションメモリの書き込みができない不具合修正

リリーステストが甘すぎました。もっと効率的に確実にリリーステストを行える方法を確立しないと。

対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html

Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.5.1-i386-mingw.zip

ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.5.1.tar.gz

picburn-0.5.0 リリースしました。

Posted by arms22 on 2008年08月18日 0  0

picburn-0.5.0 リリースしました。主な変更点は次の通りです。

  • dsPIC30Fファミリ対応(dsPIC30F2012のみ動作確認)
  • PIC10/PIC12/PIC16ファミリのUserIDが正しく書けない不具合修正(KATSUさんthx!)
  • コード整理、読み書き速度アップ
今回新しく対応したデバイスはdsPICの30Fシリーズのみです。dsPIC33FやPIC24F系は高電圧が必要ない上、VDDが3.3Vとなっているので、ハードウェアの改造が必要になります。でもまぁ、dsPIC33FやPIC24Fなんてしばらく(?)は使う予定はないので、対応はずっと先になるかと。。わかんないけどねw

対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html

Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.5.0-i386-mingw.zip

ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.5.0.tar.gz

USBマイコン基板で作るPICプログラマ

Posted by arms22 on 2008年07月26日 5  0

tr0808picprog02.jpg

ここ7日ほどSNSを活用した技術コンテストEnginner Awardに向けて製作していたPICプログラマ「TR0808 PIC Programmer」が完成したのでここでも公開します。

tr0808picprog01.jpg

今回製作したのはタイトルの通り、トランジスタ技術8月号付録のUSBマイコン基板を使ったPICプログラマです。

当初USBマイコン基板を汎用IO化させて製作していたのですが、2kWの読み込みに20秒ほどかかりました。少し遅いのでファームウェアにPICとのシリアル通信の処理を移して10秒まで短縮させました。まだもう少し改良すれば高速が可能でしたが、コンテストの締め切りが迫っていたので、ここまでとしました。

制御ソフトウェアはpicburn-0.3.0をベースに作成しました。picburnは元々色々なプログラマに対応できるよう設計していたので、付録基板への対応も容易でした。

使い方-ハードウェアの製作
次の回路図を参考にハードウェアを製作してください。トランジスタ周りはデジタルトランジスタを使うと部品点数を減らせます。書き込みようの12V電源は006P電池で代用しても構いません。
tr0808picprog_sch.png

使い方-ファームウェアの書き込み
USBマイコン基板をPICプログラマとして使うためにはフラッシュにファームウェアを書き込む必要があります。フラッシュへ書き込みはトラ技BIOSから行います。次のURLからHEXファイル(picpfw.hex)をダウンロードし、ターミナルソフトを使って書き込んでください。

TR0808 PIC Programmer ファームウェア
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/tr0808/picpfw-0.1.zip

使い方-制御ソフトウェアのインストール&使い方
次のURLから制御ソフトウェアをダウンロードしてください。tr0808picprog.exeとtr0808picprog.devを任意の場所にコピーしてください。

TR0808 PIC Programmer 0.1 Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/tr0808/tr0808picprog-0.1-mingw-i386.zip

TR0808 PIC Programmer 0.1 ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/tr0808/tr0808picprog-0.1.tar.gz

# PICとの接続確認
% tr0808picprog -d /dev/com5 -c 12f683 -k
# 読み込み
% tr0808picprog -d /dev/com5 -c 12f683 -ro something.hex
# 書き込み&ベリファイ
% tr0808picprog -d /dev/com5 -c 12f683 -pvi something.hex

対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html

picburn-0.3.0 リリースしました。

Posted by arms22 on 2008年06月28日 0  0

picburn-0.3.0 リリースしました。
主な変更点は次の通りです。

  • PIC18ファミリ対応(PIC18F2550のみ動作確認)
  • PIC12F519/PIC16F526でキャリブレーションワードを上書きしてしまう不具合を修正
とりあえずPIC18ファミリに対応。機能やサイズの違いだけで種類が沢山あるので対応機種は少ないです。。あと低電圧モデル(PIC18JシリーズやPIC18Kシリーズ)には未対応。ハード、ソフトの変更が必要です。秋月においてある機種に対応したので、次はdsPICに取りかかります。でもそろそろあきてきたなー。

picburnはMicrochip PIC Microcontrollerに対応したUSB PICライタです。FTDIのFT232R(またはFT245RかFT2232)を使って簡単で安価に作れるPICライタです。

対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html

Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.3.0-i386-mingw.zip

ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.3.0.tar.gz

追記 2008/7/1
picburn-0.3.0-i386-mingw.zipの内容が0.1.32になっていたので、ファイルをアップロードし直しました。

追記 2008/7/2
PICKit2がMacに対応したようです。これでMac環境でもライタに困らなくなります。
http://diary-kuzenikike.blogspot.com/2008/07/pickit2mac.html

picburn-0.1.32 リリースしました。

Posted by arms22 on 2008年06月15日 0  0

picburn-0.1.32 リリースしました。
主な変更点は次の通りです。

  • デバイス自動検出機能追加
  • PIC16F631のプログラムサイズとデータサイズ修正(TADさん、thx!)
  • PIC16HV785のデバイスID修正(TADさん、thx!)
  • PIC16F916/PIC16F917のラッチサイズ変更(4から8)
  • デバイス定義追加
    12F519
    16F505 16F506 16F54 16F59 16F526
    16F737 16F747 16F767 16F777
    16F722 16F723 16F724 16F726 16F727 16LF722 16LF723 16LF724 16LF726 16LF727
    16F946
これで一通りフラッシュデバイスに対応したかな?デバイスの数が多くなってきたので、デバイスの自動検出機能を追加しました。自動検出に対応しているのはデバイスIDをもつPICのみです。ベースラインのPICはデバイスIDを持たない為、自動検出できません。必ず-cオプションでデバイスを指定してください。

現在の課題
PIC16F716の書き込みに失敗します。原因は調査中。。ソフトは問題なさそう。。20word毎に実際に書き込んだ値と違う値になっている。殆どの場合0x0000。

対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html

Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.32-i386-mingw.zip

ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.32.tar.gz

picburn - 対応デバイス一覧

Posted by arms22 on 2008年06月15日 0  0

最終更新日 2008/8/18

  • PIC10F200 PIC10F202 PIC10F204 PIC10F206 PIC10F220 PIC10F222 PIC12F508 PIC12F509 PIC12F510 PIC12F519
  • PIC12F629 PIC16F630 PIC12F675 PIC16F676
  • PIC12F635 PIC12F683 PIC16F631 PIC16F636 PIC16F639 PIC16F677 PIC16F684 PIC16F685 PIC16F687 PIC16F688 PIC16F689 PIC16F690
  • PIC12F615 PIC12F609 PIC16F610 PIC12HV615 PIC12HV609 PIC16HV610
  • PIC16F616 PIC16HV616
  • PIC16F627 PIC16F628
  • PIC16F627A PIC16F628A PIC16F648A
  • PIC16F818 PIC16F819
  • PIC16F873A PIC16F874A PIC16F876A PIC16F877A PIC16F873 PIC16F874 PIC16F876 PIC16F877
  • PIC16F882 PIC16F883 PIC16F884 PIC16F886 PIC16F887
  • PIC16F83 PIC16F84 PIC16F84A
  • PIC16F913 PIC16F916 PIC16F914 PIC16F917 PIC16F946
  • PIC16F73 PIC16F74 PIC16F76 PIC16F77
  • PIC16F505 PIC16F506 PIC16F54 PIC16F57 PIC16F59 PIC16F526
  • PIC16F716
  • PIC16F87 PIC16F88
  • PIC16F737 PIC16F767 PIC16F747 PIC16F777
  • PIC16F722 PIC16LF722 PIC16F723 PIC16F724 PIC16LF723 PIC16LF724 PIC16F726 PIC16F727 PIC16LF726 PIC16LF727
  • PIC16F785 PIC16HV785
  • PIC18F2221 PIC18F2321 PIC18F2410 PIC18F2420 PIC18F2423 PIC18F2450 PIC18F2455 PIC18F2458 PIC18F2480 PIC18F2510 PIC18F2515 PIC18F2520 PIC18F2523 PIC18F2525 PIC18F2550 PIC18F2553 PIC18F2580 PIC18F2585 PIC18F2610 PIC18F2620 PIC18F2680 PIC18F2682 PIC18F2685 PIC18F4221 PIC18F4321 PIC18F4410 PIC18F4420 PIC18F4423 PIC18F4450 PIC18F4455 PIC18F4458 PIC18F4480 PIC18F4510 PIC18F4515 PIC18F4520 PIC18F4523 PIC18F4525 PIC18F4550 PIC18F4553 PIC18F4580 PIC18F4585 PIC18F4610 PIC18F4620 PIC18F4680 PIC18F4682 PIC18F4685
  • PIC18F242 PIC18F248 PIC18F252 PIC18F258 PIC18F442 PIC18F448 PIC18F452 PIC18F458
  • PIC18F1230 PIC18F1330
  • PIC18F1220 PIC18F1320 PIC18F2220 PIC18F2320 PIC18F4220 PIC18F4320
  • dsPIC30F2010 dsPIC30F2011 dsPIC30F2012 dsPIC30F3010 dsPIC30F3011 dsPIC30F3012 dsPIC30F3013 dsPIC30F dsPIC30F3014 dsPIC30F4011 dsPIC30F4012 dsPIC30F4013 dsPIC30F5011 dsPIC30F5013 dsPIC30F5015 dsPIC30F5016 dsPIC30F6010 dsPIC30F6011 dsPIC30F6012 dsPIC30F6013 dsPIC30F6014 dsPIC30F6015 dsPIC30F6010A dsPIC30F6011A dsPIC30F6012A dsPIC30F6013A dsPIC30F6014A

ボールド表示のPICのみ動作確認済み。それ以外のPICはソフトは対応したけど動作未確認。動作確認報告お待ちしております。

picburn - autoconf/automakeに対応しました。

Posted by arms22 on 2008年06月07日 0  0

picburn-0.1.28リリースしました。このバージョンからautoconf/automakeに対応しました。MacOSX,Cygwin,MinGW+MSYS環境でコンパイル、動作確認しました。また今回からソースコードとは別にWindows用バイナリの配布もはじめました。

Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.28-i386-mingw.zip

ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.28.tar.gz

picburnはFTDIのFT232R,FT245R,FT2232に対応したUSB接続型のPICライタ(PICプログラマ,PIC Writer,PIC Programmer)です。秋月のFT232Rモジュールがあれば数個のトランジスタと抵抗で作ることができます(別途12Vの電源は必要ですが、、)。

Windows用バイナリをダウンロードした方はzipを解凍して適当なディレクトリにコピーして使用してください。picburn.devはpicburn.exeと同じディレクトリに配置してください。
MacOSX/Linux用バイナリは次のビルド手順にしたがってソースコードからコンパイルしてください。

※picburnのビルドにはD2XXドライバ付属のヘッダファイルとライブラリが必要です。D2XXドライバのインストールと同時にヘッダファイルとライブラリをソースと同じディレクトリもしくはパスの通った場所にコピーしてください。
Windows : ftd2xx.h ftd2xx.lib
MacOSX/Linux : ftd2xx.h WinTypes.h

D2XX Direct Drivers
http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

Installation Guides
http://www.ftdichip.com/Documents/InstallGuides.htm

MacOSX/Linux

./configure
make
make install
Cygwin
./configure --with-ftd2xx=/path/to/d2xx
make
make install
MinGW+MSYS
./configure --with-ftd2xx=/path/to/d2xx
make
make install
Cygwin,MinGW+MSYS環境では--with-ftd2xxオプションでヘッダファイル(ftd2xx.h)とライブラリ(ftd2xx.lib)があるディレクトリを指定してください。

picburn-0.1.27 リリースしました。

Posted by arms22 on 2008年05月31日 9  0

picburn-0.1.27 リリースしました。
主な変更点は次の通りです。

  • 読み込み/書き込み時間表示追加
  • デバイス定義追加
    PIC10F220 PIC10F222
    PIC12F510
    *PIC12F615 PIC12HV615 PIC16F616 PIC16HV616 PIC12F609 PIC12HV609 PIC16F610 PIC16HV610
    PIC16F631 PIC16F636 PIC16F639 PIC16F677 PIC16F687
    PIC16F685 PIC16F689 PIC16F690
    PIC16F716 PIC16F785 PIC16HV785
    PIC16F882 PIC16F883 PIC16F884 PIC16F886 PIC16F887
*印の点いたPICは動作確認済み。それ以外は未確認。

秋月の商品リストにあるものを重点的に追加しました。足りないデバイスがあれば追加してください。picburn.cfgを見れば大体書き方がわかります。
動作未確認のデバイスの動作確認報告お待ちしております。デバイスを送っていただければこちらで確認します;)

ダウンロードはこちら。
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.27.tar.gz

picburnをCygwin環境でコンパイルする。

Posted by arms22 on 2008年05月29日 0  0

picburnをCygwin環境でコンパイルしてみました。

当初、ftd2xx.libからシンボルを抽出しdlltoolでlibftd2xx.aを作ってリンクさせていたのですが、シンボルが見つからないといエラーに悩まされました。
色々試していくうちにftd2xx.dllをソースと同じディレクトリに置くだけでリンクが通ることを発見しました(理由は良く分かりません)。

コンパイル手順は次の通り。

  • D2XXドライバのインストール(Windows用)
  • ftd2xx.dllをpicburnのソースディレクトリにコピー
  • Makefileの5行目を次のように変更する
    TARGET = picburn
    ↓↓↓
    TARGET = picburn.exe

  • コンパイルしてインストール
    % make dep
    % make
    % cp picburn.exe /usr/local/bin
    % chmod 4755 /usr/local/bin/picburn.exe
    % mkdir /usr/local/share/picburn
    % cp picburn.cfg /usr/local/share/picburn
make installがうまく動かなかったので、cpで実行ファイルとデバイス定義ファイルをコピーしました。

D2XX Direct Drivers
http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

Installation Guides
http://www.ftdichip.com/Documents/InstallGuides.htm

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