いたずら防止用の棚とびら
Posted by arms22 on 2015年12月20日

こどものいたずら防止用に棚にとびらをつけました。ゴチャゴチャしていた棚がすっきり。いたずら防止より棚をすっきり見せる効果の方が高いかも。肝心のいたずら防止になったかと言えば、こどもはすぐにとびらの開け方を覚えてしまったのであまり効果はなかったかもしれない。。
とびらの材料は厚さ4mmのシナベニアで、枠をつけずそのまま扉にしています。少し歪みが気になりますが簡易とびらなのでOKとしました。シナベニアはSTORIOというDIYショップで購入しました。指定した寸法で木材をカットして発送してくれます。角丸加工も行ってくれるようですが、今回は自分で加工しました。
STORIO 曲げ木製品とオーダメイドDIYサービス
http://www.storio.co.jp
ノブは3Dプリンタで製作しました。3Dプリンタで作れる実用的なモノ(指より数える程しかない)の一つかもしれない。そろそろ3Dプリンタで3Dプリンター以外”も”作れることを証明したいなぁ。。
子供テーブルの製作(3)
Posted by arms22 on 2015年06月15日

組み立てがおわってボンドも固まったので最後の仕上げに入ります。
飛び出していたダボはノコギリで切り落とし、目の粗い紙ヤスリから順番に磨きます。#60で角Rやエッジを綺麗にした後、#100、#240の順で全体を磨きます。
最後に乾いた布で削りカスを綺麗に拭き取って完成。子供イスを横に並べてみました。バッチリです。図らずも子供の誕生日の前日に完成しました。気に入ってもらえるだろうか。。
子供テーブルの製作(2)
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-584.html
子供テーブルの製作
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-583.html
子供テーブルの製作(2)
Posted by arms22 on 2015年06月08日

さて前回の続きです。材料のカットと穴あけが終わったので組み立てを行いました。
幕板と足を木工用ボンドで接着します。幕板のダボ穴あけは失敗したと思っていたのですが、意外と綺麗に組み立てることができました。足のほうのダボ穴を深めに掘って、幕板に刺さる長さを短くしたのが功を奏したようです。
クランプで天板を仮固定し足にダボ穴をあけます。あからじめ天板にダボ穴を空けておいて、その穴をガイドに足に穴をあけます。
幕板と足にボンドをタップリ塗って天板と接着します。ボンドが固まるまでクランプで固定します(クランプが足りなかったのでボール盤をのせておきました)。ボンドが固まったらダボの頭をカットしてヤスリで磨きます。
子供テーブルの製作
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-583.html
芯ブレの少ないボール盤がほすぃ。。↓はどうなんやろか。。
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子供テーブルの製作
Posted by arms22 on 2015年06月01日

さて前回、子供イスを作ったので今回そのイスに合わせた子供テーブルを作ります。
余った材料をもとにFusion 360で設計します。子供イスを横にならべて雰囲気を確認します。
いつものように設計値どおりに材料切り出します。50cmの1x6材が余っていたのでそのまま天板に使います。
2x4材をテーブルの足にするには少々ごついので材を斜めにカットして少しだけスマートに見えるようにします。切れ端をガイドにして板を斜めにカットしました。
4本カットするのに2時間ほどかかりました。。板を縦にカットするのは結構骨が折れます。。そろそろ電動ノコギリが欲しくなってきました。カットした面が斜めになっていたのでノミで修正しました。ノミの切れ味が悪くなってきたのでそろそろ研がないといけません。どうやって研いだらいいのだろう。。
1x6材を3枚、ダボで接合して天板にします。
幕板の両端に穴をあける治具を作りました。しかし、まっすぐに穴をあけることはできませんでした。早く長い材料に真っすぐ穴をあける手段を確率しないと、ずっとネジに頼った組み立てなってしまう。
子供イスの製作
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-580.html
製品設計のための3D CAD/CAM ソフトウェア | Fusion 360
http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview
子供イスの製作
Posted by arms22 on 2015年05月16日

机・棚の製作であまった木材を使って子供イスを製作しました。
いつものようにFusion 360を使ってざっくりと設計しました。材の寸法に合わせたBoxをいくつか作り位置を合わせているだけですが、作りたいもののイメージがはっきりします。
形が決まったら材料を切り出します。座面の角と背もたれの端をR20ぐらいで丸く加工しました。コンパスカッターであらかじめカットする形状を書き込んでおき、ノコギリで大まかにカットし、更にノミで細かく削ります。最後にヤスリがけするのでこの時点ではまだ角がガタガタしています。
今回もダボを使って板を接合します。接合部分にΦ8の穴をあけます。1カ所につき2本ダボを使います。
穴あけが終わったら木工用ボンドを使って接着します。ダボマーカーを使って穴の位置を合わせていたのですが、組み立てときに面を揃えることができませんでした。ダボ継は難しい。。
ボンドが固まったら左右の足と梁と背もたれを固定します。ここでもダボ穴の位置がずれてしまったのでネジで固定しました。。
ダボを使って座面を固定します。
飛び出したダボはノコギリで切り落とします。後は紙ヤスリでひたすら削ります。角を丸くしたり面を整えたり。
完成。今回は塗装はなし。設計どおりにできて満足です。次は子供用のテーブルを作ります。
製品設計のための3D CAD/CAM ソフトウェア | Fusion 360
http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview
リビング用棚の製作(2)
Posted by arms22 on 2015年03月02日

前回の続き、リビング用棚の製作。
ダボ継した板の両端の面をきっちり揃えようとしたのですが、うまくいかなかったので5mmずつノコギリで切りそろえることにしました。ソーガイドのガイドとなる木材をクランプしています。
両端を揃えたらヤスリをかけます。面積が広いとヤスリがけに時間がかかります。。そろそろ電動ヤスリが欲しいところです。
ヤスリをかけたらいつものBRIWAXでピカピカに磨きます。この日は生憎の雨でベランダで濡れながら作業しました。
ネジ穴をあけ忘れていたのでボール盤で穴あけます。懐が狭くて板の中心あたりまでドリルの歯が届かなかったので、中心あたりは電動ドリルで穴をあけました。懐が大きいボール盤が欲しくなりました。。
最後に板の歪みを抑えつつ組み立てて完成。ワンバイ材(1x6とか2x4など)反りや歪みがひどいので次に作る時は反り歪みが少ない材を使いたい。。
早速、ゴミ箱とかネット環境とか色々詰め込んでみました。リビングが少しスッキリしました。
リビング用棚の製作
棚の下に置いてあるゴミ箱はこれ↓
リビング用棚の製作
Posted by arms22 on 2015年02月22日

リビングの小物の整理用に棚を作ることにしました。今回はホゾ継とか凝ったことはせず簡単なモノを作ります。
いつものように3DCADで設計図を描きます。幅1300mm、高さ900mm、奥行き280mm。材料費を抑える為に1x6の6フィート材(19x140x1830mm)を使うことを想定して設計しています。今回ダボ継という技法を使って2枚の板を接合し、天板・棚板・側面に使います。材料はいつものようにジョイフル本田で購入しました。
- 1×6 19×140x1830mm 6枚
- 木製ダボ 直径8mm×長さ40mm 10本入 4個

購入した材料を所定の長さにカットします。1x6など安い材料は節や反りが多くて扱い辛い。。店頭で購入する場合、ある程度まっすぐな材を選んで購入できるのですが通販だと材を選べません。

ダボ継用のダボ。何の木だろう?

ダボを差し込む穴を片方の板にあけます。

ダボ継の難しいところはダボ穴の位置を2枚の板で合わせること。この位置合わせを簡単にする便利アイテムが「マーキングポンチ」。穴をあけた方の板にマーキングポンチを差し込み、もう一方の板の位置を合わせてハンマーで軽く叩けば穴の位置に印がつく。

木工用ボンドを塗って板を組み立てます。

長いクランプで両端から抑えたいところですが、接合部分を小さいクランプで抑えて2〜3日固定します。今日の作業はここまで。次回は組み立てを行います。
作業テーブルの製作(本番)3
Posted by arms22 on 2015年01月25日

平日の夜にBRIWAX=蜜蝋を塗っておいたので今日は磨き作業を行います。タワシを使って余分なロウを落し、乾いた布でピカピカになるまで磨きます。杉は磨くと節がくっきり浮き出てきて良い感じです。
天板も同様にタワシと布で磨きます。面積が広いので結構時間がかかりました。
磨きが終わったので場所をベランダから洋間に移して組み立てを行います。足のホゾ穴に幕板のホゾを差し込んで接合し、天板と幕板をコーススレッドで接合します。
テーブルをひっくり返して組み立て具合を確認すると足がグラグラしていたのでコーススレッドで幕板に固定しました。。一生懸命ホゾ継ぎにしても最後はこうなってしまう。。
完成しました。3週間にわたって行っていた作業テーブルの製作も今回で終了です。これで広々作業することができるようになりました。ただテーブルが大きすぎて窓際に移動させるのに苦労したけど。。
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Posted by arms22 on 2015年01月19日

さて前回の続きです。
あらかじめボール盤でいくつか穴をあけてからホゾ穴の加工を行いました。前回、練習用の棚を製作したときより綺麗にできました。使用した木材=杉は加工し易いみたいで思ったよりうまく加工できました。
縦方向はユルめに横方向はキツめに仕上げています。
カナヅチで叩き込んでみました。なかなかいい具合にはまりました。
穴あけ作業が終わったらヤスリで綺麗に仕上げます。次回、BRIWAXの塗布・組み立てを行います。
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作業テーブルの製作(本番)
作業テーブルの製作(本番)
Posted by arms22 on 2015年01月12日

作業テーブル(本番)の製作をはじめました。テーブルの材料は届いていたのですが、昨年末はマンションの外壁工事の影響でベランダで作業できませんでした。
とりあえずモデリング。天板の大きさは1830x50mm、高さは750mmとしました。前回製作した時、高さは830mmとしましたが少々高すぎると感じたので少し低くしました。
木材はジョイフル本田で購入しました。
- 桧 特等 エアドライ材 40×85×3000mm 2本
幕板に使います。長い木材は歪みが酷いようです。。短い木材を必要数買った方が良かったかもしれない。 - 杉 特等 KD材 プレーナー加工 60mm×60mm×1820mm 2本
731mmにカットして足につかいます。 - パイン集成材(無節)19mm×500mm×1830mm 1枚

今回は四方胴付きというほぞに挑戦。木材を横に挽く時はソーガイドが使えるのだけれども縦に挽く時はこうやって木材をテーブルなり木枠なりに固定し、固定した台をガイドにしないとうまく切れない。

縦に挽きすぎてるけどそこそこうまく切れた。

天板と幕板を固定するためのネジの下穴をボール盤であけました。天板が大きいので穴の数も多めです。持ってて良かったボール盤。
次回ほぞ穴の加工をやります。
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