なんでも作っちゃう、かも。

Arduino/Make/フィジカルコンピューティング/電子工作あたりで活動しています。スタバの空きカップを使ったスタバカップアンプなど製作。最近はもっぱらArduinoと3Dプリンタの自作に興味があります。

ニキシー管時計完成?

Posted by arms22 on 2006年06月28日 0  0

ニキシー管時計正面

ニキシー管時計後ろ

届いたニキシー管時計に部品を実装し組み立てた。
幾つかの抵抗を間違えて実装してしまったが、交換したらちゃんと動いた。

共立電子で買ったコイルが思ったより小さくて、触れないくらい発熱して今にも燃えてしまいそうだ。
大きいコイルに交換する予定。

気になっていたゴースト(隣の管の表示がうっすら写る現象)もプログラムを修正することで解決した。
ゴーストが発生するのはフォトカプラのオフ時間が短い為だと思っていたが、
実際はドライバICへの出力を無効値(0x0f)に設定していた為だった。
ドライバICへの出力変化させず、フォトカプラのみオフさせるようにするとゴーストはきれいに無くなった。

修正したプログラム
>>>> old
movlw 0x0f
movwf PORTA   ;ドライバIC出力用
<<<< new
;movlw 0x0f
;movwf PORTA   ;ドライバIC出力用
>>>>
movlw 0x00
movwf PORTB   ;各桁用フォトカプラ制御用
call delay_500us

さて、基板は完成したがケースをどうするか考えないと。
このままじゃ段ボールの肥やしになっちゃうよ。

まだ来ない、まだ来ない。。

Posted by arms22 on 2006年06月19日 1  0

まだ来ない、まだ来ない。。
OLIMEXから発送したよメールが来てから7日目。
もう明日くらいには届くかもしれない。早くこい(゚Д゚)ゴルァ!!


で↓で知ったんだがOLIMEXの基板は製造ラインで基板の仕上がりがことなるようだ。
The Weekly Herald
※OLIMEXは製造ラインが二つあって、試作ラインと量産ラインがある。
試作ラインの方が製造にかかる日数がすくない。

レジストの色は明るい緑が好みだが、
写真を見た感じだと濃い緑の方が仕上がりは良さそうだ。

↑のH8は0.5mmピッチだと思うんだが、デザインルールはどうしてるのかな?
wire 0.25/padpad 0.25とか?


インターネットの部品屋さん
↑新しく部品が追加されてました。
ここはSRAM/SDRAM/NORFLASHが安い。

追記 2006/6/21
基板到着。↑のH8基板と同様、濃い緑色のレジスト、金色のランド、パッドになってました。
思ってたよりずっと仕上がりがよい感じ。日本からのオーダが増えて品質見直したのかな?

ARMマイコンボード-電源(3)

Posted by arms22 on 2006年06月18日 0  0

電源周り回路図

電源(1)、(2)の内容をふまえて回路図を書いた。

電源にはすべてシリーズレギュレータを使う。
VDDI:LP3964-1.8
VDDE:LP3964-3.3
RTC_VDD:LP2985-1.8
AAD_AVD/VDA_AVD:LP2985-3.3
PLL:LP2985-1.8
LP3964シリーズはmax800mAまで流せるSOT223の5ピンパッケージ。
LP2985シリーズはmax150mAの超低ドロップレギュレータ。SOT-23の5ピンパッケージ。

XPORRT端子にはCR遅延回路を接続。

POWER_SW端子はシュミットトリガ入力になっているので、
スイッチのチャタリング除去用にコンデンサと抵抗を使った回路を接続。

XPOR端子にはRICOHのリセットICR3112Nを接続。
VDDEが完全に立ち上がってからリセット解除するため、検出電圧2.9Vのものを使用。
XPOR端子は1.8v系なのでVDDIでプルアップする。

XSHUTDOWN端子は1.8v系。そのままではレギュレータのON/OFF制御には使えないのでNPN/PNPトランジスタを使って5Vの信号に変換する。
トランジスタにはROHMのUMD3NというDTA114E(PNP)とDTC114E(NPN)トランジスタが1つづつ入った独立2素子内蔵複合デジタルトランジスタを使う予定。

ARMマイコンボード-電源(2)

Posted by arms22 on 2006年06月16日 0  0

AP4010の電源立ち上げに関係する端子は以下の4つ。
XPORT
POWER_SW
XSHUTDOWN
XPOR
※頭にXがついているのはLoアクティブ
各端子と電源の信号のタイミングは↓の様になっている。
AP4010_reset_timing

のシステムではRTC(リアルタイムクロック)がメイン電源と分離されていて、
メイン電源のON/OFF制御はRTCが行う。

電源の立ち上げ手順は以下の様になる。

1.RTC_VDDに1.8v供給
2.XPORT端子をローレベルにアサート←ここでRTC初期化
3.XPORT端子をネゲート
4.外部プッシュボタンでPOWER_SW端子をハイからローレベルに
5.POWER_SW端子の立下りエッジでXSHUTDOWN端子がハイレベルにネゲートされる
6.XSHUTDOWN端子の立ち上がりでメイン電源を起動する
7.XPOR端子をローレベルにアサート
8.クロックの発振安定をまってXPOR端子をハイにネゲート
9.プログラムが走り出す

ついでに電源オフ手順。
1.再び外部プッシュボタンを押すことでPOWER_SW端子がハイからローレベルになる
2.RTCははPWR_OFF_REQ_N ビットを0クリアして、プログラムからの電源遮断命令を待つ
3.プログラムで電源遮断命令を受けてPWR_OFF_RDY_Nビットを0クリア
4.PWR_OFF_RDY_Nビット0クリアでRTCはXSHUTDOWN端子をローレベルにする
5.再びボタンが押されるのを待つ。

※外部プッシュボタンを4秒以上押し続けることでXSHUTDOWN端子を強制的にローレベルにできる 。

ARMマイコンボード-電源

Posted by arms22 on 2006年06月14日 0  0

AP4010の電源は全部で5つ。
1.VDDI コア用1.8v電源
2.VDDE IO用3.3v電源
3.RTC_VDD 時計用1.8v電源(バッテリーバックアップ可能 )
4.AAD_AVD/VDA_AVD アナログ用3.3v電源
5.PLL_VDD PLL用アナログ1.8v電源

実装面積や手間を考えると全部レギュレータにしてしまおう。
消費電力、発熱なんて(゜ε゜ )キニシナイ!!

明日は電源の立ち上げ手順を調べる。

ARMマイコンボード構想

Posted by arms22 on 2006年06月13日 0  0

以前、無料サンプルでもらったARM9内蔵LSI、AP4010を使ってマイコンボードを作ります。
EAGLEで回路図書いて基板設計して、OLIMEXに発注します。

とりあえず参考になりそうなところはここかな。
>ARM9内蔵 AP4010プロセッサ搭載ボードコンピュータ
>http://www.apnet.co.jp/product/arm/emp-arm9.html

いまのところ、AP4010でgglって見つかるのは↑ぐらい。
サンプルもらって何か作りましたって話はまだないみたいだ。

仕様は、、
CPU:AP4010F2W(ARM926EJ-S)
メモリ:NOR FLASH 2MB 16bit
   SDRAM 8MB 16bit
シリアルIF:2ch
VIDEO出力:未定
AUDIO出力:未定
マイク入力:未定
USBIF:1ch
コネクタ:CN1 60pin バス制御
     CN2 60pin IO系信号
JTAG:20PIN(ARM標準?に準拠)
電源:DC5V(コネクタは未定)
基板寸法: 100 x 80 x 1.5 (単位mm)

上記サイトの内容そのまんまだがまぁ
(゜ε゜ )キニシナイ!!

2chより
>183 :774ワット発電中さん :2006/02/28(火) 23:29:38 ID:gk8KpcuC
>基板に関しては、先ず変換基板で手作り、その後P版comって手順でOKだし
>回路図も大分上がってきた。

一旦、変換基板に貼付けてしまうともうはがせないから、
基板設計する時にその変換基板をマウントするように設計しなければならない。
もうあと2個くらいLSIの予備が欲しいぞ。

基板発注

Posted by arms22 on 2006年06月03日 0  0

6/2 22:13 OLIMEXに発注メールを送る。
6/3 01:40 OLIMEXからpurchase order form(PDF)が届く。
     Non standard drill sizes           1pce  $1.30
6/3 12:24 基板を修正して再度、発注メールを送る。
6/5 19:45 新しいpo fromが届く。
     Filre re-processing             1pce  $5.00
6/5 20:55 po formを送信。
6/6 18:04 FAX受信したよメール届く。
6/12 18:53 基板発送したよメール届く。
6/21 16:00 基板到着

ブルガリアと日本との時差は-7時間。
日本の夕方がブルガリアの朝になる。
土曜日はお休みのようだ。メールの返事がない。
基板修正後のpo formは月曜の夕方になりそうだ。

追記6/6
土曜日もメールの返事が来た。

自宅にはプリンタが無い。
そこで富士ゼロックスのネットプリントサービスを使ってpo form(PDF)を印刷する。

使い方はネットプリントでユーザ登録をして、プリントしたいファイルをアップロードする。
アップロードしたファイルの予約番号をメモしてセブンイレブンのプリンタで予約番号を入力すればプリントされる。
料金は白黒30円。

自宅にはFAXが無いのでローソンのクロネコ@FAXでブルガリアにFAXする。
1枚200円。

該当の記事は見つかりませんでした。