インターフェース2007年5月号付録基板(3)
Posted by arms22 on 2007年04月15日

USBコネクタ、ジャンパピンを半田付けしてMacOSX上で動作確認をしました。
V850基板をMacに繋いでシステムプロファイラで確認するとCP2102 USB to UART Bridge Controllerと認識されます。が、/dev以下にはデバイスが見つかりません。
どうやらドライバが必要らしいのでsilicon labsのページでVirtual COM Port ドライバをダウンロードしました。インストールして再起動後、/dev以下に cu.SLAB_USBtoUART というデバイスが追加されます。
シリアル通信アプリケーションはJerminalを使います。ソースコードで配布されているのでダウンロードしてmakeします。makeしたら次の用に入力してV850基板と接続します。
$ jerm -b 115200 -p none -d 8 -s 1 -f none /dev/cu.SLAB_USBtoUART接続したら次の用にAD変換の結果が送られてきます。
Jerminal v0.8095 Copyright (C) 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005 candy Type "Ctrl-M ~ ." to exit. ispeed 115200 ospeed 115200 +IGNBRK -BRKINT -IGNPAR -PARMRK -INPCK -ISTRIP -INLCR -IGNCR -ICRNL -IXON -IXOFF -IXANY -IMAXBEL -OPOST -ONLCR -OXTABS -ONOEOT cs8 -CSTOPB +CREAD -PARENB -PARODD +HUPCL +CLOCAL -CCTS_OFLOW -CRTSCTS -CRTS_IFLOW -MDMBUF -ECHOKE -ECHOE -ECHO -ECHONL -ECHOPRT -ECHOCTL -ISIG -ICANON -ALTWERASE -IEXTEN -EXTPROC -TOSTOP -FLUSHO -NOKERNINFO -PENDIN -NOFLSH ? 0674 0674 0674 0674 0673 0674 0675 0674 0673 0674 0674 0674 0673 0673 0674 0674 0674 0674 0674 0675 0673 0675 0675 0674 0673 0673 0674 0674 0674 0675 0674 0674 0674 0674 0676 0674 0674
サクラ、、ですか。。
Posted by arms22 on 2007年04月06日

HD44780搭載キャラクタLCDモジュール
Posted by arms22 on 2007年04月02日

電波時計用の表示デバイスを探していた処、共立電子デジットでキャラクタLCDモジュールを発見しました。2行16桁¥600と格安(?)です。LCDモジュールの型番はわかりませんが日立のLCDコントローラHD44780を搭載しています。
どうやらこのHD44780は電子工作をする人たちの間ではよく知られたデバイスのようです。色々なサイトで取り上げられていました。トランジスタ技術でも何度も取り上げられています。
沖電気のホームページからHD44780互換製品(MSM6222B-01)のデータシート(日本語)をダウンロードすることができます。
PICとLCDモジュールの接続図を次に示します。
ポートを節約する為にデータバスはDB7~DB4のみ接続する4ビットモードにしました。
制御ポート3本と合わせて7本でLCDを制御できます。
コントラスト調整用の半固定抵抗は使用せず10kΩの抵抗ですませました。
LCDドライバは幾つかネットで見つかりましたが、簡単そうだったのでPIC16F84A用のLCDドライバをC言語で書いてみました。
コンパイラはSDCCを使っています。SDCCはPICアセンブラのコンパイルにgputilを使います。SDCCとば別にgputilをインストールしました。gputilはここからダウンロードできます。
LCDドライバとサンプルコードはこちら。
参考URL
LCDディスプレイに表示するためのプログラミング