picburn-0.3.0 リリースしました。
Posted by arms22 on 2008年06月28日

picburn-0.3.0 リリースしました。
主な変更点は次の通りです。
- PIC18ファミリ対応(PIC18F2550のみ動作確認)
- PIC12F519/PIC16F526でキャリブレーションワードを上書きしてしまう不具合を修正
picburnはMicrochip PIC Microcontrollerに対応したUSB PICライタです。FTDIのFT232R(またはFT245RかFT2232)を使って簡単で安価に作れるPICライタです。
対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html
Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.3.0-i386-mingw.zip
ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.3.0.tar.gz
追記 2008/7/1
picburn-0.3.0-i386-mingw.zipの内容が0.1.32になっていたので、ファイルをアップロードし直しました。
追記 2008/7/2
PICKit2がMacに対応したようです。これでMac環境でもライタに困らなくなります。
http://diary-kuzenikike.blogspot.com/2008/07/pickit2mac.html
PIC18F,dsPIC,PIC24F入荷しました。
Posted by arms22 on 2008年06月18日

先週の中ごろのことですが、秋月に注文していたPIC10機種(16F716 16F785 16F88 18F2550 24FJ64GA002 30F2012 16F886 16F690 16F688 10F222)が入荷しました。picburnの動作確認用に秋月で人気の機種と、PIC18F/dsPIC/PIC24Fをそれぞれ1機種ずつ。
手持ちのPIC10F,PIC12F,PIC16Fたち。プラスチックケースに入っているのはPIC10F222のSOT23パッケージ。米粒より小さい!
PIC18F,dsPIC,PIC24F。やっとPIC18Fのプログラムコードが読めた!次は書き込み。それが終わったらdsPIC、PIC24Fだ~。
おまけでATTINY2313V。@100で2KB Flash,128byte SRAM,128byte EEPROM,Internal OSC 4MHz or 8MHz,8bit Timer x1,16bit Timer x1,PWM x4,Analog Comparator,USART x1...なんて豪華な仕様なんだ!PICイラネー?でも8pinの機種は若干高めかも。。
AVRマイコンが購入できる通販サイト一覧
http://amenotiyukizora.blog76.fc2.com/blog-entry-167.html
不揮発性データメモリ搭載ベースラインPIC
Posted by arms22 on 2008年06月17日

今年の1月、マイクロチップテクノロジーはベースラインPICファミリーに新たに2つのPICを追加した。PIC12F519とPIC16F526はベースラインPICファミリーで初の不揮発性フラッシュデータメモリ(以下データメモリ)を搭載する。データメモリには従来どおりEEADR,EEDATA,EECONレジスタを使ってアクセスできる。
12bitコアのPICにデータメモリが付いただけなんだけど、PICライタ製作者から見るとちょっと面倒なやつ。データメモリはプログラムメモリのすぐ後から連続したアドレス空間に配置されている。
従来のPICの場合、Load data From Data Memory、Read data From Data Memoryコマンドを使ってアクセスが必要だった。この2機種の場合、プログラムメモリと同じLoad data From Program Memory、Read data From Program Memoryコマンドを使ってアクセスできる。コマンドが統一できていいじゃない?って思ったけど、ソフトウェアを修正しなければならない。
一番簡単な方法は、「データメモリもプログラムメモリとして扱う」こと。プログラムメモリサイズにデータメモリサイズを足して、プログラマからはデータメモリなしモデルとしてあつかう。プログラムメモリとデータメモリの間にキャリブレーションワードがあるので、キャリブレーションワードの書き込みを飛ばすか、まえもって値を読んでおいて、同じ値を書き戻す必要がある。
※ここまで書いてpicburn-0.1.32でPIC12F519とPIC16F526のキャリブレーションワードの書き込みスキップも先読みも行っていないことに今気が付いた。。こそっと修正しておこう。
picburn-0.1.32 リリースしました。
Posted by arms22 on 2008年06月15日

picburn-0.1.32 リリースしました。
主な変更点は次の通りです。
- デバイス自動検出機能追加
- PIC16F631のプログラムサイズとデータサイズ修正(TADさん、thx!)
- PIC16HV785のデバイスID修正(TADさん、thx!)
- PIC16F916/PIC16F917のラッチサイズ変更(4から8)
- デバイス定義追加
12F519
16F505 16F506 16F54 16F59 16F526
16F737 16F747 16F767 16F777
16F722 16F723 16F724 16F726 16F727 16LF722 16LF723 16LF724 16LF726 16LF727
16F946
現在の課題
PIC16F716の書き込みに失敗します。原因は調査中。。ソフトは問題なさそう。。20word毎に実際に書き込んだ値と違う値になっている。殆どの場合0x0000。
対応デバイス一覧
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-157.html
Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.32-i386-mingw.zip
ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.32.tar.gz
picburn - 対応デバイス一覧
Posted by arms22 on 2008年06月15日

最終更新日 2008/8/18
- PIC10F200 PIC10F202 PIC10F204 PIC10F206 PIC10F220 PIC10F222 PIC12F508 PIC12F509 PIC12F510 PIC12F519
- PIC12F629 PIC16F630 PIC12F675 PIC16F676
- PIC12F635 PIC12F683 PIC16F631 PIC16F636 PIC16F639 PIC16F677 PIC16F684 PIC16F685 PIC16F687 PIC16F688 PIC16F689 PIC16F690
- PIC12F615 PIC12F609 PIC16F610 PIC12HV615 PIC12HV609 PIC16HV610
- PIC16F616 PIC16HV616
- PIC16F627 PIC16F628
- PIC16F627A PIC16F628A PIC16F648A
- PIC16F818 PIC16F819
- PIC16F873A PIC16F874A PIC16F876A PIC16F877A PIC16F873 PIC16F874 PIC16F876 PIC16F877
- PIC16F882 PIC16F883 PIC16F884 PIC16F886 PIC16F887
- PIC16F83 PIC16F84 PIC16F84A
- PIC16F913 PIC16F916 PIC16F914 PIC16F917 PIC16F946
- PIC16F73 PIC16F74 PIC16F76 PIC16F77
- PIC16F505 PIC16F506 PIC16F54 PIC16F57 PIC16F59 PIC16F526
- PIC16F716
- PIC16F87 PIC16F88
- PIC16F737 PIC16F767 PIC16F747 PIC16F777
- PIC16F722 PIC16LF722 PIC16F723 PIC16F724 PIC16LF723 PIC16LF724 PIC16F726 PIC16F727 PIC16LF726 PIC16LF727
- PIC16F785 PIC16HV785
- PIC18F2221 PIC18F2321 PIC18F2410 PIC18F2420 PIC18F2423 PIC18F2450 PIC18F2455 PIC18F2458 PIC18F2480 PIC18F2510 PIC18F2515 PIC18F2520 PIC18F2523 PIC18F2525 PIC18F2550 PIC18F2553 PIC18F2580 PIC18F2585 PIC18F2610 PIC18F2620 PIC18F2680 PIC18F2682 PIC18F2685 PIC18F4221 PIC18F4321 PIC18F4410 PIC18F4420 PIC18F4423 PIC18F4450 PIC18F4455 PIC18F4458 PIC18F4480 PIC18F4510 PIC18F4515 PIC18F4520 PIC18F4523 PIC18F4525 PIC18F4550 PIC18F4553 PIC18F4580 PIC18F4585 PIC18F4610 PIC18F4620 PIC18F4680 PIC18F4682 PIC18F4685
- PIC18F242 PIC18F248 PIC18F252 PIC18F258 PIC18F442 PIC18F448 PIC18F452 PIC18F458
- PIC18F1230 PIC18F1330
- PIC18F1220 PIC18F1320 PIC18F2220 PIC18F2320 PIC18F4220 PIC18F4320
- dsPIC30F2010 dsPIC30F2011 dsPIC30F2012 dsPIC30F3010 dsPIC30F3011 dsPIC30F3012 dsPIC30F3013 dsPIC30F dsPIC30F3014 dsPIC30F4011 dsPIC30F4012 dsPIC30F4013 dsPIC30F5011 dsPIC30F5013 dsPIC30F5015 dsPIC30F5016 dsPIC30F6010 dsPIC30F6011 dsPIC30F6012 dsPIC30F6013 dsPIC30F6014 dsPIC30F6015 dsPIC30F6010A dsPIC30F6011A dsPIC30F6012A dsPIC30F6013A dsPIC30F6014A
ボールド表示のPICのみ動作確認済み。それ以外のPICはソフトは対応したけど動作未確認。動作確認報告お待ちしております。
picburn - autoconf/automakeに対応しました。
Posted by arms22 on 2008年06月07日

picburn-0.1.28リリースしました。このバージョンからautoconf/automakeに対応しました。MacOSX,Cygwin,MinGW+MSYS環境でコンパイル、動作確認しました。また今回からソースコードとは別にWindows用バイナリの配布もはじめました。
Windows用バイナリ
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.28-i386-mingw.zip
ソースコード
http://xfind.hp.infoseek.co.jp/electric/picburn/picburn-0.1.28.tar.gz
picburnはFTDIのFT232R,FT245R,FT2232に対応したUSB接続型のPICライタ(PICプログラマ,PIC Writer,PIC Programmer)です。秋月のFT232Rモジュールがあれば数個のトランジスタと抵抗で作ることができます(別途12Vの電源は必要ですが、、)。
Windows用バイナリをダウンロードした方はzipを解凍して適当なディレクトリにコピーして使用してください。picburn.devはpicburn.exeと同じディレクトリに配置してください。
MacOSX/Linux用バイナリは次のビルド手順にしたがってソースコードからコンパイルしてください。
※picburnのビルドにはD2XXドライバ付属のヘッダファイルとライブラリが必要です。D2XXドライバのインストールと同時にヘッダファイルとライブラリをソースと同じディレクトリもしくはパスの通った場所にコピーしてください。
Windows : ftd2xx.h ftd2xx.lib
MacOSX/Linux : ftd2xx.h WinTypes.h
D2XX Direct Drivers
http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm
Installation Guides
http://www.ftdichip.com/Documents/InstallGuides.htm
MacOSX/Linux
./configureCygwin
make
make install
./configure --with-ftd2xx=/path/to/d2xxMinGW+MSYS
make
make install
./configure --with-ftd2xx=/path/to/d2xxCygwin,MinGW+MSYS環境では--with-ftd2xxオプションでヘッダファイル(ftd2xx.h)とライブラリ(ftd2xx.lib)があるディレクトリを指定してください。
make
make install
秋月のPIC16シリーズDIP品限定ピン数別評価
Posted by arms22 on 2008年06月04日

これは参考になる!
8 :774ワット発電中さん:2008/06/04(水) 00:12:47 ID:/CtoOQvf
秋月のPIC16シリーズDIP品限定ピン数別評価
40ピンは16F887 ¥250
28ピンは16F886 ¥230で決まり
ADC有,eCCP/CCP有,mSSP有,USART有,8Kw,内蔵31K-8MHとフルサポート
20ピンはF690のバリエーションモデルが多いけど価格差が小さいからF690でOKかな
◎16F690 ¥210 ADC有,eCCP有,eUSART有,SSP有,4Kw,内蔵31K-8MHzとバッチリ
○16F689 ¥180 F690からeCCP機能削られた
×16F687 ¥180 さらにF689を2Kwと半分に
△16F677 ¥170 さらにF687からeUSARTも削られた
○16F685 ¥190 F690からSSP/eUSART機能が削られた
◎16F785 ¥180 ADC有,CCP有,2Kw,内蔵31K-8MHz,OPアンプ搭載ってのはいいね
18ピンは種類は多いけど選択の幅は狭い。F88かいっそ20ピンにするとか
×16F84A ¥300 機能無,1Kw,いまさら不要
×16F648A ¥200 CCP有,USART有,4Kw,内蔵4MHz,今はF87があるから
×16F628A ¥200 F648Aの2Kw版,値段同じじゃ価値無し
△16F627A ¥160 F648Aの1Kw版,低コストで勝負かな・・・
◎16F88 ¥230 ADC有,CCP有,SSP有,USART有,4Kw,内蔵31K-8MHzとGood
○16F87 ¥200 F88にADC無いだけ
×16F819 ¥250 ADC有,CCP有,SSP有,2Kw,内蔵31K-8MHz,F88に及ばない
○16F818 ¥200 F819の1Kw版,F87と比べるとROMとUSARTで負け,ADCで勝ち
◎16F716 ¥110 ADC有,eCCP有,2Kw,内蔵CLK無,EEPROM無だけど値段安い
14ピンは1品種だけだね
◎16F688 ¥160 ADC有,eUSART有,4Kw,内蔵31K-8MHz
8ピンはF683だと思っていたがF615も¥100にしてはなかなか良い
◎12F683 ¥150 ADC有,CCP有,2Kw,内蔵31K-8MHz,8ピンとしては多機能
○12F675 ¥120 ADC有,1Kw,内蔵4MHz
△12F629 ¥100 675のADC無(機能無しってこと)
△12F635 ¥120/¥130 機能無し,1Kw,内蔵31K-8MHz,環境によってはE/P版
◎12F615 ¥100 ADC有,eCCP有,1kw,内蔵4Mor8MHz,EEPROM無し
×12F609 ¥100 F615からADC,eCCP機能省かれてる