なんでも作っちゃう、かも。

Arduino/Make/フィジカルコンピューティング/電子工作あたりで活動しています。スタバの空きカップを使ったスタバカップアンプなど製作。最近はもっぱらArduinoと3Dプリンタの自作に興味があります。

スタバカップアンプに最適なスピーカ

Posted by arms22 on 2009年09月25日 10  0

スタバカップアンプに最適なスピーカユニット
共立電子シリコンハウスで購入したスタバカップアンプに最適なスピーカ。左から2W8Ω(¥350)、3W8Ω(¥400)、5W8Ω(¥500)。2W8Ωはショートサイズ、3W8Ωはショートまたはトールサイズ、5W8Ωはグランデサイズに最適。5W8Ωはスピーカの止め金具が邪魔してトールサイズに入らなかった。できるだけ出力の大きなスピーカを入れたい場合は止め金具なしのスピーカを探す必要がある。こういったスポット品で安価で丁度良いサイズのスピーカはなかなか手に入らない。無くなる前に少し多めに買っておこうかな。

ブレッドボードミニで作るアンプ回路
ブレッドボードミニで作るオーディオアンプ回路。ブレッドボードで作れば半田ごては入らない、あとはカッターとハサミとテープがあればスタバカップアンプが作れる。このネタでMake: Tokyo Meeting 04でワークショップやってみようかな。作ってみたいって人いるかな?

Make: Technology on Your Time Volume 08

Posted by arms22 on 2009年09月19日 0  0

Make: Technology on Your Time Volume 08の発売日が9月26日に決まったようです。今回クラフト系の記事が充実していますなぁ。次の次ぐらいに電光掲示板のインターネット接続版の記事とか書いてみたいなぁ。。とかいってみたり。


Make: Technology on Your Time Volume 08
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自由な発想でテクノロジーを使いこなす人のための「Make」。Vol.8では特集「ReMake: America」を中心に「世界をもっと良い場所にするために」Makerができることを紹介します。その内容は、エネルギー消費量をTwitterに投稿したり(Twitter-A-Watt)、エネルギー削減をビジュアライズして楽しむ方法や、植物の水、温度、光を管理するガーデニングコンピュータ「Garduino」を作って環境に働きかける方法など。日本語版オリジナル特集「クラフト+エレクトロニクス」では、手芸用の素材を使うことで広がる電子工作の世界を作例(乙幡啓子さん、テクノ手芸部など)とLilyPad Arduinoの解説記事で紹介します。Arduinoの作例もさらに充実。前述のGarduinoに加え、衛星追尾アンテナ、Auduino(シンプルなシンセサイザー)、LEDキューブ、LEDネームプレートなどを掲載します。「Open Reel Emsanble」のインタビュー、「はてな」の自社サーバ開発記録などの読み物記事も大きな魅力です。

Arduinoで作る電光掲示板 - スケッチジェネレータ(2)

Posted by arms22 on 2009年09月16日 13  0

2013/6/23
timeline generatorのシステムを新しい環境に移行しました。URLが変わりました。


前回の続き。電光掲示板(スタンドアローン版)のスケッチを自動生成するWEBサービス「timeline generator」をリリースしました。

timeline generator スクリーンショット

timeline generator
http://toolbox2.herokuapp.com/timeline
http://toolbox.heroku.com/timeline


timeline generatorはgooの時刻表駅探駅から時刻表などのサービスが提供する時刻表から電光掲示板(スタンドアローン版)用のスケッチを自動生成してくれるサービスだ。今まですっごく面倒だった時刻表のスケッチへの変換作業やドットマトリクスに表示する日本語フォントの作成なんか全部自動でやってくれるんだ。

日本語フォントの問題すべての日本語フォントをArduinoに格納できない問題は行き先の表示に必要なフォントだけをスケッチに入れる事で解決した。こうする事でフォント格納用のハードウェアを追加する必要がなくなったんだ。これは我ながらナイスアイデアだね。
※日本語ビットマップフォントはefont-unicode-bdfを使用しました。


使い方

  • お気に入りの時刻表サービスのページで最寄り駅を検索
  • 検索結果をブラウザ上で選択(始発の'時'から終電の'分'までドラッグ)してコピー
  • timeline generatorのページにジャンプして入力ボックスにペースト
    土日祝日の分も忘れずに!
  • Createボタンを押す
    暫くするとスケッチのダウンロードが開始されます
  • スケッチを開いてVerify→Upload


Arduinoで作る電光掲示板 - スケッチジェネレータ -
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-252.html

Arduinoで作る電光掲示板 - スタンドアローン版
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-237.html

Arduinoで作る電光掲示板
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-233.html



雑誌Make: Technology on Your Time Volume 07に電光掲示板の記事が掲載されました。詳しい作り方についてこちらも参考にしてみてください。

Make: Technology on Your Time Volume 07

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x86 Android Donut on VMware

Posted by arms22 on 2009年09月03日 0  0

x86 Android Donut on VMware

x86 Android DonutをビルドしてVMware上で動かしてみた。

ビルド環境の構築は次のURLを参照してね。僕はUbuntu 9.04環境でビルドしたよ。手っ取り早く動かしたい人は一番下のURLからUSB imageをダウンロードして、手順3から行えばOKだよ。

Get source (Android Open Source Project)
http://source.android.com/download


1.Android-x86ソースコードの取得

$ mkdir android-x86
$ cd android-x86
$ repo init -u git://git.android-x86.org/android-x86/platform/manifest.git
$ repo sync

2.ビルド
$ make -j4 usb_img TARGET_PRODUCT=eeepc

3.仮想ディスクの作成
$ qemu-img convert out/target/product/eeepc/eeepc_usb.img -O vmdk installer.vmdk
$ qemu-img create -f vmdk android.vmdk 4G

4.VMwareのIDEディスクの設定
vmxファイルを開いて次の行を追加。ide0:0がprimary master、ide0:1がprimary slave。
ide0:0.present = "true"
ide0:0.fileName = "android.vmdk"

ide0:1.present = "true"
ide0:1.fileName = "installer.vmdk"

5.Androidのインストール
手順4で編集したvmxファイルでVMwareを起動し、BIOS設定でIDE primary slaveから起動する。後はAndroidのインストール手順通りにインストールすればできあがり。



Android-x86 - Porting Android to x86 Platform - Installation
http://www.android-x86.org/documents/installhowto

Android-x86 - Porting Android to x86 Platform - Get Source
http://www.android-x86.org/getsourcecode

Android-x86 - Porting Android to x86 Platform - Download
http://www.android-x86.org/download


ARMベースのArduino互換ボード、Maple

Posted by arms22 on 2009年09月02日 0  0

MakeブログでARMベースのArduino互換ボードが紹介されてたよ。

ARMベースのArduino互換ボード、Mapleのプロトタイプ
http://jp.makezine.com/blog/2009/09/maple_prototype.html

mapleproto.jpg

メインマイコンはSTMicroelectronicsのSTM32F103RBT6。主なスペックは次の通り。

  • コア: ARM 32-bit Cortex-M3 CPU
  • クロック: 最大72MHz
  • フラッシュ: 128Kbytes
  • SRAM: 20Kbytes
  • 動作電圧: 2V~3.6V(RTC用のバックアップ電源別途付けれます)
  • ADC: 16ch
  • DMA: 7ch
  • IO: 51ports(5Vトレラント)
  • TIMER: 7ch
  • インターフェース: I2Cx2, USARTx3, SPIx2, CANx1, USB2.0x1
  • その他: RTC, CRCユニット, JTAGインターフェース

スペック的にはInterfaceとかの付録マイコンと同じ。IOは5Vトレラントだけど動作電圧が2V~3.6Vなので今までのshieldが使えない可能性がある。MMCやEthernetインターフェースは標準で付けてほしいなぁ。。
開発元のページによると10月位にリリース予定していて、audio shieldやOLED shieldなども設計中らしい。だいたい$40くらい。

STM32F103RB
http://www.st.com/mcu/modules.php?name=mcu&file=devicedocs&DEV=STM32F103RB

Maple Prototype
http://blogs.leaflabs.com/2009/08/maple-prototype/

Maple Prototype Details and Mailing List
http://blogs.leaflabs.com/2009/08/maple-prototype-details-and-mailing-list/

Arduinoで作る電光掲示板 - スケッチジェネレータ

Posted by arms22 on 2009年09月01日 2  0

スタンドアローン版の次はオンライン版の製作を考えていたけど、次の理由により中断している。

  • Arduinoで扱いやすい形で時刻データ電車の時刻表を提供するWEBサービスがない
  • ダウンロードした電車の時刻表を保存するストレージがない
  • 漢字フォントを内蔵するだけのストレージがない
  • ハードウェアの追加が必要(イーサーシールド、MMC/SDカードまたは大容量EEPROM)

インターネット上で電車の時刻表を提供しているWEBサービスはたくさん在るけど、すべてHTML形式となっている。ArduinoでHTMLをパーシングするの不可能じゃないけど大変なんだ。電車の時刻表をバイナリで提供してくれるWEBサービスがあればArduino側の処理は簡単になるんだけど。。

それとダウンロードした電車の時刻表はどこかに保存しないといけない。ArduinoのEEPROMは512byte(MEGAなら1024byte)だし、SRAMは揮発性で電源を切ったりしたらダウンロードした電車の時刻表が消えてしまう。それに漢字フォントも持たないといけない(16x16フォントで数100KB必要)。大容量のEEPROMを外付けするか、あるいはSDカード(MMC)を使うか。何れにしてもハードウェアの追加が必要になる。

そんな分けで、まずは電車の時刻表→スケッチ、Arduino IDEスケッチ→Arduinoの2段階に分けるつもり。

電車の時刻表から、電光掲示板用のスケッチを自動生成してくれるスクリプト「スケッチジェネレータ」を作成し、これをWEBサービスとして公開する。インターネット上のWEB画面から電車の時刻表を入力し、作成をボタンを押すと電車の時刻表と必要なフォントが組み込まれたスケッチがダウンロードされる仕組みだ。あとはダウンロードしたスケッチをArduino IDEでArduinoにダウンロードすればいい。

これならオフラインの環境でも使えて、とっても便利!


Arduinoで作る電光掲示板 - スタンドアローン版
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-237.html

Arduinoで作る電光掲示板
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-233.html



雑誌Make: Technology on Your Time Volume 07に電光掲示板の記事が掲載されました。詳しい作り方についてこちらも参考にしてみてください。

Make: Technology on Your Time Volume 07

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