なんでも作っちゃう、かも。

Arduino/Make/フィジカルコンピューティング/電子工作あたりで活動しています。スタバの空きカップを使ったスタバカップアンプなど製作。最近はもっぱらArduinoと3Dプリンタの自作に興味があります。

マトリョシカのような電子部品

Posted by arms22 on 2010年10月28日 0  0

Nested Components - Solder Nested Components - Opened
(via Make:Online - Electronic component nesting dolls)

Make:ブログから。マトリョシカのように電子部品が入れ子になっています。左からコンデンサ、抵抗、LED、ダイオード、はんだの塊。twitterでつぶやいたら、こんなものを教えてもらった。


chinacapacitorek1.jpg

偽装コンデンサ。コンデンサの中に表記の容量、耐圧より低いコンデンサが中に入っていたという図。中国製のよう。


http://hakuryu.jp/bin/nicky/nicky.cgi?DATE=200808?MODE=MONTH


Fusion PCBに発注(2)。

Posted by arms22 on 2010年10月23日 15  0

Fusion PCBに発注した基板が届いたよ。発注から基板到着までの流れをまとめると、

  1. 2010年10月12日 Seeed DepotでFusion PCBを購入
  2. 2010年10月12日 オーダー受付メール受信
  3. 2010年10月12日 メールでガーバーファイル送信(オーダー番号をメールのタイトルに)
  4. 2010年10月13日 ガーバーファイル受付メール受信
  5. 2010年10月21日 基板発送通知受信
  6. 2010年10月21日 基板到着
発送通知から到着までめちゃくちゃ早いけど、前日に発送してというオチです。オーダーから僅か9日で基板が届いたわけですな。速い。以下は届いた基板ギャラリー。品質が気になる人は要チェキです。

SoftModem BreakOut Board
新しいSoftModemインターフェースボード。シルクが小さすぎてちょっとだけ潰れてます。

Dotsduino v1.0
Dotsduino。8x8ドットマトリクスの裏にぴったりおさまるやつ。痛恨の配線忘れが1カ所見つかった。ジャンパー飛ばさないと使えない。。

Photoduino - component side

Photoduino - solder side
Photoduino v2.0の基板。お猿さんとカメラのロゴがカワイイ。ロゴの入れ方を勉強しないと。。


Fusion PCBに発注。
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-381.html

SoftModem用iPhoneアプリ第2弾「マルチトリガー」リリース!

Posted by arms22 on 2010年10月16日 0  0

マルチトリガーアイコン

マルチトリガーはiPhoneの音声端子を使って一眼レフカメラのシャッターを制御するアプリケーションです。簡単なハードウェアを用意することで様々なタイミングでカメラのシャッターを制御することができます。
http://itunes.apple.com/jp/app/id396272702

お待たせしました!SoftModem用iPhoneアプリの第2弾として、iPhoneから一眼レフカメラのシャッターを制御するアプリ「マルチトリガー」がリリースされました!
マニュアル撮影とインターバル撮影しかないショボイアプリですが、iPhoneの開発環境もってねーよって人は使ってみてください。



iPhoneで一眼レフカメラのシャッターを制御する
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-371.html

スイッチサイエンス/商品詳細 SoftModemインターフェースボード
http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=364


Arduino Uno
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Fusion PCBに発注。

Posted by arms22 on 2010年10月15日 9  0

SoftModem Breakout Board v2.0

Dotsduino v1.0

Fusion PCBに新しいSoftmodem基板(写真上)、8x8ドットLEDマトリクス用基板(写真下)とPhotoduinoの基板を発注してみた。

Fusion PCBは中国は深センにあるキットメーカーSeeedStudioが提供するホビーストの為のプリント基板製造サービスだ。その特徴はなんと言っても安いこと。
5cm x 5cm x 10枚で$20、10cm x 10cm x 10枚で$40の破格の値段だ。今なら円高の影響で5cm x 5cmなら1600円ぐらい。10cm x 10cmでも3200円程度で製造してもらえる。
枚数は必要ないけど自分でエッチングするのはちょっととか、試作で数枚欲しいんだけどって人は使ってみるとよい。EAGLEユーザ向けにデザインルールファイルやガーバー出力用のCAMファイルも準備されている。

発注方法

  1. ショッピングサイトでFusion PCBサービスを購入する
  2. オーダー番号がメールで送られてくる(from order@seeedstudio.com)
  3. オーダー番号をメールのタイトルに入れて、ガーバーファイルを pcb@seeedstudio.com に送る
  4. デザインルールにマッチしていれば4日~6日で基板が発送される


{Fusion PCB} 2 Layer 5cm*5cm max -10pcs
http://www.seeedstudio.com/depot/fusion-pcb-2-layer-5cm5cm-max-10pcs-p-513.html?cPath=64_12

{Fusion PCB} 2 Layer 10cm*10cm max -10pcs
http://www.seeedstudio.com/depot/fusion-pcb-2-layer-10cm10cm-max-10pcs-p-396.html

EAGLEのチップス - Fusion PCB: ガーバーとドリル・データ
http://etherpod.org/forum/index.php?topic=64.msg406#msg406

SeeedStudioのプリント基板製造サービス「FusioPCB」に関するつぶやきのまとめ。
http://togetter.com/li/59005

Arduino UNO

Posted by arms22 on 2010年10月07日 6  0

Arduino UNO Arduino UNO

新しいArduinoボード「Arduino UNO」と「Arduino MEGA 2560」がMaker:Faireで発表されて、そろそろ一週間たつ。みんなもう手に入れたと思うので、UNOと新しいMEGAで、何が変わったのか簡単にまとめてみた。


マイコン
UNOのマイコンは従来と同じくATmega328p。今まで書いたスケッチはそのまま動く。MEGAのマイコンはATmega1280からATmega2560に変更されて、Flashが128 KBから256 KBに増量された。ATmega1280とATmega2560の違いはROM容量だけなのでUNOと同じく今までのスケッチはそのまま動く。


新しいUSBチップ
USBシリアル変換チップがFTDIのFT232RからATMELのatmega8u2に変更された。atmega8u2はUSB機能を搭載したAVRマイコンで、UNOのatmega8u2には出荷時にはUSBシリアル変換プログラムが書き込まれている。

USBチップをatmega8u2に変更したことでMac/Linuxではデバイスドライバのインストールが不要になった。WindowsではINFファイルの指定が必要だが、ドライバをインストールする必要はない。

ユーザはatmega8u2のプログラムを書き換えることでキーボードやマウス、MIDI機器などを作ることができる。atmega8u2のプログラムはArduinoのスケッチほど簡単ではないけど、Arduino IDEの中にはatmega8u2のUSBシリアルのソースコードが入っているので、腕に覚えがある人は挑戦してみてほしい。atmega8u2に関するドキュメントは追々整備されていくと思う。

atmega8u2のプログラムの書き換えはUSBポート(DFU:Device Firmware Upgrade)から、もしくはISPピン経由で行う。

atmega8u2のソースコード

hardware/arduino/firmwares/arduino-usbserial


クロック
従来どおり16MHzのまま。だけど発信子がクリスタルからセラロックに変更されている。


3.3V電源
LP2985レギュレータが搭載されてMax 150mAまで取れるようになった。従来、FT232Rの内蔵レギュレータから3.3Vを得ていたけどMax 50mAだったので、XBeeやSDカードを使うと電流が足りなくなっていたんだ。これは地味にうれしい変更。LP2985は高精度の3.3Vを出力するのでA/Dのリファレンスとしてもいいみたい。


新しいブートローダ
ブートローダはよりコンパクトで速いOptibootに変更された。Optibootは従来のブートローダの4分の1のサイズ(2KBから512B)で、1.5KBも多くスケッチを書くことができるようになった。またアップロード速度が57.6kから115kに変更されて、一瞬でスケッチをアップロードできるようになった。

Optiboot
http://code.google.com/p/optiboot/

手持ちのDuemilanoveもOptibootを書き込めば簡単にアップグレードすることができる。


その他
  • マウント用の穴が3つから4つに増えてる
  • Arduino UNOのパッケージはケースとして利用できる



Arduino UNO Package - Outside Arduino UNO Package - Inside



Arduino - ArduinoBoardUno
http://arduino.cc/en/Main/ArduinoBoardUno

Arduino - ArduinoBoardMega2560
http://arduino.cc/en/Main/ArduinoBoardMega2560

Arduino UNO Frequently Asked Questions (FAQ)
http://www.ladyada.net/library/arduino/unofaq.html


Arduino Uno
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「スタバカップアンプ作ってみた」写真集

Posted by arms22 on 2010年10月05日 9  0

「スタバカップアンプ作ってみた」ブログを探してまとめています。これから見つけてはこの記事をちょいちょい更新していくつもり。「作ったよ~」ってtwitterとかこのブログにコメント頂けるとうれしいです。逆立ちして喜んじゃう、かも。






おうどうギターLiteのプロモーションムービーの中でスタバカップアンプが使われたよ!おうどうギターはタッチセンサを使ったギター風の楽器。MOM01やMTM05でみたことがあるんじゃないかな?

ちょっぴりビターなサウンドが空間いっぱいに拡がります。


おうどうギター Lite
http://eeebaka.blog47.fc2.com/blog-entry-257.html




メガネのアラレちゃんが作ったスタバカップアンプ

Python自習室 その4で、メガネのアラレちゃんが作ったスタバカップアンプキット。ノートPCの小さな音と比べてずっと大きな良い音だったようでたいそう喜んでいた。




DSC_5317.jpg

もゆちんさんの作品。「iPod用のオサレなスピーカーがない!」というお嫁様の声から製作されたそうです。星のマークのところに青色LEDがついていますね。これは良いな。。もゆちんさんはシリコンバレーにお住まいのようでアンプのICを日本からのお土産にしてもらったそうです。

ローマは一日して成らず - スタバカップアンプ作ったよ [工作]
http://moyuchin.blog.so-net.ne.jp/2010-07-11




stb_speaker.jpg

猫カメラの中の人、@fenrir_nさんの作品。

Fenrir's BLog: スタバカップスピーカ
http://fenrir.naruoka.org/archives/000774.html




happymime_sutaba.jpg

twitterにつぶやく植物を作ってる、happymemeさんの作品。カップの裏側に書かれている文章がいつもの(?)と違うっぽいです。

スタバカップアンプキット作ってみた | happymeme
http://happymeme.com/?p=260




purototaipazu_sutaba.jpg

武蔵野電波のプロトタイパーズで紹介された記事です。船田さん、スタパ齋藤さんが大阪に来られた際、作り方を直接伝授しました。色々工夫されていてとても参考になりました。

武蔵野電波のプロトタイパーズ - 第11回「スタバのカップでアンプ内蔵スピーカーを作ってみよう」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/musashino_proto/20090827_310499.html

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