豆ガードとRaspberry Piケース
Posted by arms22 on 2013年07月27日

3Dプリンタの製作を始めた頃からお願いされていた「豆ガード」ようやく作ることができました。
コーヒーミルに装着して使います。コーヒー豆をガリガリ挽いていると、勢い良くコーヒー豆が飛び出してくるので、豆ガードで飛び出さないようにしました。
モデルはTinkerCADで作成しました。一応、モデルデータを公開しているので、作ってみたい方(いるのか?)はこちらからダウンロードしてください。
https://tinkercad.com/things/5YpBqmIofuO-coffee-beans-guard
Raspberry Piケース

それと、またRaspberry PiをさわりだしたのでRaspberry Pi用のケースもプリントしました。データはThingiverseで見つけたものです。
Raspberry PI Case (RS Version)
http://www.thingiverse.com/thing:30646

Raspberry Piをケースに収めるとこんな感じ。わりと良い。。

けど、はめ合いがもひとつな感じ。。側面に小さな穴が2カ所空いているので、そこにピンかネジを入れて止める。
GitHubはじめました。
Posted by arms22 on 2013年07月18日

GitHubはじめました。これまでArduinoのライブラリやスケッチはGoogle Codeを利用して管理していましたが、今後はGitHubを利用して管理することにしました。Google CodeのUIは一昔前のデザインのままでイケテナイし、Google Readerみたいにいつサービスが終了するかわからないからね。今のうちにデータを移しておこうかなと。
arms22 - GitHub
https://github.com/arms22
以下、導入時のメモ。
Gitインストール
次のページからdmgをダウンロードして、Gitのコマンドラインツールをインストールします。インストーラーと一緒に配布されているパス設定用のシェルも実行します。
Git - Downloads
http://git-scm.com/downloads
インストールが終わったらバージョンを確認します。
$ git version
git version 1.8.3.2
メールアドレスとニックネームを設定します。$ git config --global user.name "Your Name Here"
$ git config --global user.email "your_email@example.com"
Gitコマンドの使い方は次のページで解説されています。Git - Book(日本語)
http://git-scm.com/book/ja/
Mac用のGUIクライアントもあります。ただOS X 10.7 Lion以上でないと動かないみたい。
GitHub for Mac
http://mac.github.com/
GitHubのアカウント取得
GitHubに移動してアカウントを取得します。
http://github.com/
SSHキーの登録
新しい公開鍵を作成してGitHubに登録します。pbcopyコマンドで公開鍵をクリップボードにコピーしています。
$ cd ~/.ssh
$ ls
$ ssh-keygen -t rsa -C "your_email@example.com"
$ pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub
GitHubの設定ページに移動し公開鍵を登録します。クリップボードの内容をテキストボックスに貼付けて、適当な名前を付けます。https://github.com/settings/ssh
リモートリポジトリの作成
GitHubのページでリポジトリを作成します。リポジトリの名前(ユニークな名前)と概要を記載して作成します。有料アカウントなら非公開リポジトリも作れます。
https://github.com/new
ローカルリポジトリの作成
GitHubで管理したいプロジェクトのディレクトリに移動します。
cd WattMeter
ディレクトリ直下にREADMEファイルをおくのが習わしです。touch README.md
ローカルリポジトリを初期化し、ディレクトリ直下のすべてのファイルを追加します。そして最初のコミットを行います。この時点ではまだリモートリポジトリにファイルは追加されていません。$ git init
$ git add .
$ git commit -m "first commit"
リモートリポジトリのURLをローカルリポジトリに追加し、リモートリポジトリに変更内容をプッシュします。$ git remote add origin git@github.com:arms22/WattMeter.git
$ git push -u origin master
GitHubのリポジトリのページに移動すると先ほどプッシュした内容が反映されているのがわかると思います。https://github.com/arms22/WattMeter
すでにGitで管理しているプロジェクトがある場合は、リモートリポジトリの追加とプッシュのみ行えばよいでしょう。
git remote add origin git@github.com:arms22/WattMeter.git
git push -u origin master
参考URL
そもそもGitHubとは一体何か?
http://jp.techcrunch.com/2012/07/15/20120714what-exactly-is-github-anyway/
はじめてのgithub
http://blog.katsuma.tv/2009/02/first_github.html
MacでGithubにレポジトリを作ってアップロードするまでをまとめる
http://d.hatena.ne.jp/goryugo/20081026/1225007428
ナウなヤングのためのgithub入門講座 -基本機能からdotfiles管理まで-
http://d.hatena.ne.jp/shim0mura/20111212/1323660740
3Dプリンターatom、RC版にアップグレード
Posted by arms22 on 2013年07月16日

3Dプリンターatomをβ版からRC版にアップグレードしました。RC版のプラパーツを右と左で色分けして、キカイダーっぽくしてみました。所々、違う色が混じっていますが。。
X軸とY軸のベルトとアルミプーリーを2mmピッチのものに変更しました。機械的な分解能は以前の2.5mmピッチの時と変わらないけど、極小のバックラッシをうたうベルトのおかげで、プリント時の動作音がかなり小さくなりました。寸法精度も向上してるんじゃないかなぁ。
プリントベッドにはレジャー用のアルミシートを折り畳んでカプトンテープで止めて、断熱材として使用しています。
シャフトとベッドの隙き間が狭くなったので、スイッチはシャフトにタイラップで固定しました。
Y軸のベルトテンショナーが新しくなりました。テンションの調整がちょっと楽になりました。
基板周りのワイヤを整理したい。。
Arduinoで遊ぼう - OAuthを使って安全につぶやくライブラリ「Stewitter」
Posted by arms22 on 2013年07月07日

2013年7月7日 StewitterライブラリがStewgate Uに対応しました。StewGate SG-1は7月末でサービス終了します。Stewitterライブラリをお使いの方はライブラリを更新し、トークンを新しく取得し直してください。
2012年1月15日 StewitterライブラリがArduino 1.0に対応しました。それに合わせてサンプルスケッチを書きなおしました。
イントロダクション
ArduinoからTwitterにつぶやくライブラリ「Stewitter」を作りました。OAuth認証をArduinoで実装するのは大変なので、OAuth認証を肩代りしてくれるプロキシ「StewGate U」を使ってTwitterへメッセージをポストします。

StewGate U: Throw your stuff into the stewittering pot.
http://stewgate-u.appspot.com/
StewGateはアクセンス・テクノロジーのギークが作ってくれたサービスです。
株式会社アクセンス・テクノロジー - StewGate
http://omake.accense.com/wiki/StewGate
トークンを取得する
StewGateを使ってつぶやくときはユーザ名とパスワードの替わりにトークンを使います。トークンは次の手順で取得します。
- StewGateのページからTwitterにログインします。
- "連携アプリを認証"ボタンを押します。
- StewGateのページに戻ったらダッシュボードに移動します。
- ダッシュボードに移動するとトークンが表示されます。
トークンをクリックすると簡単な使い方が表示されます。
http://stewgate-u.appspot.com/api/post/
POSTデータ:
_t = 76856766df853e490ee3db911610f10e
msg = "あなたの送信したいメッセージ"
* UTF-8、URLエンコード済みにしてください。
* メッセージに "%(name)s" を含めると、トークンの名前に置換されます。
応答:
OK (ポスト成功)
エラーメッセージ (ポスト失敗)
"_t="の後のアルファベットと数字の部分がトークンなのでメモしておきましょう。76856766df853e490ee3db911610f10e
Stewitterライブラリのインストール
次のURLからStewitterライブラリをダウンロードしてください。Arduino IDEを起動しメニューからスケッチ→ライブラリを使用→Add Library…を選択してください。
arms22/Stewitter
https://github.com/arms22/Stewitter
またArduino 1.0.4以前をお使いの場合はZIPファイルを解凍し、Arduinoのライブラリフォルダ(~/Documents/Arduino/libraries)に直接コピーしてください。ライブラリフォルダがない場合は作成してください。
このライブラリはNeoCatさんのTwitterライブラリをベースに作成しました。
ArduinoからTwitterにPOSTするライブラリ
http://d.hatena.ne.jp/NeoCat/20090505/1241466723
サンプルスケッチ1:メッセージを送信
#include <SPI.h>
#include <Ethernet.h>
#include <Stewitter.h>
// MACアドレス
byte mac[] = {
0xDE, 0xAD, 0xBE, 0xEF, 0xFE, 0xED };
// "YourToken"をあなたのトークンで書き換えてください。
Stewitter twitter("YourToken");
// メッセージ(日本語もOK)
char msg[] = "こんにちは世界!私はアルデュイーノ!";
void setup()
{
delay(1000);
Ethernet.begin(mac);
Serial.begin(9600);
Serial.println("connecting ...");
// twitterに接続して、メッセージを送信
if (twitter.post(msg)) {
// 完了を待つ
int status = twitter.wait();
// status が 200なら正常に完了
if (status == 200) {
// レスポンスを表示
Serial.println(twitter.response());
}
else {
Serial.print("failed : code ");
Serial.println(status);
}
}
else {
Serial.println("connection failed.");
}
}
void loop()
{
}
サンプルスケッチ2:最後のメンションを取得する
#include <SPI.h>
#include <Ethernet.h>
#include <Stewitter.h>
// MACアドレス
byte mac[] = {
0xDE, 0xAD, 0xBE, 0xEF, 0xFE, 0xED };
// "YourToken"をあなたのトークンで書き換えてください。
Stewitter twitter("YourToken");
void setup()
{
delay(1000);
Ethernet.begin(mac);
Serial.begin(9600);
Serial.println("connecting ...");
// twitterに接続して、 最後のメンション(@yourname の入ったメッセージ)を取得
if (twitter.lastMention()) {
// 完了を待つ
int status = twitter.wait();
// status が 200なら正常に完了
if (status == 200) {
// 最後のメンションを表示
// ex) 20100111082341|874453678|whosaysni|@yourname whats up?
Serial.println(twitter.response());
}
else {
Serial.print("failed : code ");
Serial.println(status);
}
}
else {
Serial.println("connection failed.");
}
}
void loop()
{
}