Xfindのキーバインドを変更する。
Posted by arms22 on 2007年11月02日

Xfindのキーバインドの変更の仕方を説明します。次の画像はXfind.appのファイル構成を示しています。Xfind.appを右クリックして「パッケージの内容を表示」を選べば表示することができます。
Contents/Resources/DefaultKeyBinding.dictはキーとアクションを対応づける辞書ファイルです。この辞書ファイルはすべての画面に共通のキーとアクションを定義しています。
DefaultKeyBinding.dictをText Editorで開くと次のような画面が開きます。
キーと対応するアクションをXMLのタグを使って記述します。
例えばカーソル上移動をpキー、カーソル下移動をnキー、上のフォルダへ移動をuキーに割り当てたい場合次の様に記述します。
<key>p</key>
<string>moveUp:</string>
<key>n</key>
<string>moveDown:</string>
<key>u</key>
<string>enclosingFolder:</string>
※コントロールキーは'^'、コマンドキーは'@'、オプションキーは'~'、シフトキーは'$'、テンキーは'#'を指定してください。
※修飾キーはコントロール、コマンド、オプション、シフト、テンキーの順で記述してください。
※シフトキーを指定する場合、アルファベットや記号、数字の場合も'$'を付加してくだい。例)シフト+aの場合、"$A"と記述。
※アクション名の後に":"をつけるのを忘れないでください。
※キーに対応づけられたアクションはレスポンダチェーンを使ってオブジェクトに送られます。
続きを読むにキーの別名とアクションの一覧をのせています。
CarriageReturn
Enter
Backspace
Up
Down
Left
Right
F1
F2
F3
F4
F5
F6
F7
F8
F9
F10
F11
F12
F13
F14
F15
Insert
Delete
Home
Begin
End
PageUp
PageDown
PrintScreen
ScrollLock
ESC
カーソル移動
moveDown:
moveUp:
moveDownAndModifySelection:
moveUpAndModifySelection:
scrollPageDown:
scrollPageUp:
scrollToBeginningOfDocument:
scrollToEndOfDocument:
selectNextKeyView:
キャンセル
cancelOperation:
右Viewの幅調整
shrinkSplitView:
enlargeSplitView:
その他のアクション
openSelectedItems:
openSelectedItemsByAlternative:
bufferInOtherWindow:
otherBufferInThisWindow:
performDragOperationCopy:
performDragOperationMove:
abortProcess:
compareItem:
editItem:
openCurrentDirectoryInTerminal:
selectItemInFinder:
popUpContextMenu:
フォルダ移動
computer:
home:
desktop:
documents:
network:
applications:
utilities:
表示切り替え
showFolderFirst:
showInvisibleFiles:
showPackageContents:
showViewOptions:
showPreferences:
ソート変更
sortAscending:
sortByName:
sortByDateModified:
sortBySize:
sortByKind:
sortByDateCreated:
sortByExtension:
sortByType:
sortByCreator:
sortByPermissions:
sortByFilePath:
カラム表示非表示
columnIcon:
columnName:
columnDateModified:
columnSize:
columnKind:
columnDateCreated:
columnExtension:
columnType:
columnCreator:
columnPermissions:
columnParentPath:
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5 Comments
とても役立つアプリを公開してくださってありがとうございます。
キーカスタマイズに関して質問なのですが、deleteキーに割り当てられている「一つ上のディレクトリに戻る」機能をほかのキーでも行いたい場合、DefaultKeyBinding.dictファイルの記述で可能でしょうか?
dictファイルにdeleteキーの記述がなく、「一つ上のディレクトリに戻る」アクションは上のリストに載っていないようだったので質問させてください。
キーカスタマイズに関して質問なのですが、deleteキーに割り当てられている「一つ上のディレクトリに戻る」機能をほかのキーでも行いたい場合、DefaultKeyBinding.dictファイルの記述で可能でしょうか?
dictファイルにdeleteキーの記述がなく、「一つ上のディレクトリに戻る」アクションは上のリストに載っていないようだったので質問させてください。
こんにちは。
ずいぶんソースコードをメンテしていないので、
忘れてしまっていますが、たぶん
enclosingFolder:
の気がします。。
ずいぶんソースコードをメンテしていないので、
忘れてしまっていますが、たぶん
enclosingFolder:
の気がします。。
おお!本文にenclosingFolder:って書いてあった!ありがとうございます、できました。
とても便利に使わせていただいております。ありがとうございます。
任意のフォルダのショートカットへの割り当ては可能でしょうか?
任意のフォルダのショートカットへの割り当ては可能でしょうか?
確か対応していなかったはず、、
すみません。。。
すみません。。。
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