テルミン製作(4) - スタバッテルミン
Posted by arms22 on 2009年07月06日

スタバのカップにテルミンの回路を詰め込んでみました。カップの内側に貼付けたアルミ箔をアンテナとして使用しているため、ピッチの調節がすこぶるやりづらい。ボリュームの回路はまだ作っていない。
アルミ箔のアンテナはうまく動いている。低い音から高い音まで学研テルミンと変わらない音でちょっとがっかり。奥のほうの小さいカップはスタバアンプスピーカー。
JR6BIJさんのテルミン1号機の製作ではピッチの調節にラジオを使用されていますが、私はラジオを持っていないので次の手順で調節した。
1.L1コイルを中点に設定。
2.次にVR2を中点にし、L2コイルを回して一番大きな音がでるあたりを探す。
3.L2コイルを回して高い音から低い音、そして音が消えるところを探す。
4.VR2を回して、手の位置が30cmぐらいで音が消えるところを探す。
何回も調節してみてわかったこと。
1.テルミンを動かしたり、体制を変えただけで再調節が必要。
2.ほっとくと周波数がずれてきて再調節が必要。
自作テルミンについてタケダノオトさんの次のページが大変参考になる。発信回路からピッチアンテナのリニアライズまで、鋭い考察の記録が読める。
タケダノオト - 自作テルミンを鳴らす
http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/takedanote/vol11.html
テルミン製作(3) - ブレッドボードとアンテナ
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-243.html
テルミン製作(2) - 部品リスト
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-242.html
テルミン製作(1) - 回路図
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-241.html
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