PENTAX K100D用外付けバッテリーパック
Posted by arms22 on 2009年10月03日

PENTAX K100D用の外付けバッテリーパックを作った。電池の横の小さな回路はレギュレータで単3形電池6本=約9Vを降圧して6.5Vを作る。これをACアダプタとしてカメラに繋げる。レギュレータは秋月で買った可変型低ドロップ1A出力のPQ20RX11。
シャッターを切るとカメラがハングアップするという問題が発生したのでコンデンサを徐々に追加していった。連続してシャッターを切るとハングアップするという厄介な問題に気づいたのは、基板のスペースを全て使い切った後だった。最初から低ESRの大容量コンデンサを盛っておけばよかったと思う。ニチコンのコンデンサが秋月で取り扱いが開始されてる。沢山使うひとはまとめて購入するといいだろう。
PENTAX K100Dはデジタル一眼レフカメラでは珍しく電源に、専用電池ではなく単3形電池4本を採用している。アルカリ電池はもちろん、ニッケル水素充電池(エネループ)やCR-V3リチウム電池も使える。普段はエネループを使用している。
単3形電池の利点は2つ。代替の電池がすぐ手に入ることと、他の機器に電池を使いまわせること。ただ弱点もあって寒くなると電圧が下がり、容量すべてを使いきる前にカメラの電源がオフしてしまうことがある。ニッケル水素電池はもともと電圧が低い為、特に寒さの影響を受けやすい。真冬の屋外で撮影しようとしても容量不足で撮影できないことがしばしばあった。
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