なんでも作っちゃう、かも。

Arduino/Make/フィジカルコンピューティング/電子工作あたりで活動しています。スタバの空きカップを使ったスタバカップアンプなど製作。最近はもっぱらArduinoと3Dプリンタの自作に興味があります。

Arduino UNO

Posted by arms22 on 2010年10月07日 6  0

Arduino UNO Arduino UNO

新しいArduinoボード「Arduino UNO」と「Arduino MEGA 2560」がMaker:Faireで発表されて、そろそろ一週間たつ。みんなもう手に入れたと思うので、UNOと新しいMEGAで、何が変わったのか簡単にまとめてみた。


マイコン
UNOのマイコンは従来と同じくATmega328p。今まで書いたスケッチはそのまま動く。MEGAのマイコンはATmega1280からATmega2560に変更されて、Flashが128 KBから256 KBに増量された。ATmega1280とATmega2560の違いはROM容量だけなのでUNOと同じく今までのスケッチはそのまま動く。


新しいUSBチップ
USBシリアル変換チップがFTDIのFT232RからATMELのatmega8u2に変更された。atmega8u2はUSB機能を搭載したAVRマイコンで、UNOのatmega8u2には出荷時にはUSBシリアル変換プログラムが書き込まれている。

USBチップをatmega8u2に変更したことでMac/Linuxではデバイスドライバのインストールが不要になった。WindowsではINFファイルの指定が必要だが、ドライバをインストールする必要はない。

ユーザはatmega8u2のプログラムを書き換えることでキーボードやマウス、MIDI機器などを作ることができる。atmega8u2のプログラムはArduinoのスケッチほど簡単ではないけど、Arduino IDEの中にはatmega8u2のUSBシリアルのソースコードが入っているので、腕に覚えがある人は挑戦してみてほしい。atmega8u2に関するドキュメントは追々整備されていくと思う。

atmega8u2のプログラムの書き換えはUSBポート(DFU:Device Firmware Upgrade)から、もしくはISPピン経由で行う。

atmega8u2のソースコード

hardware/arduino/firmwares/arduino-usbserial


クロック
従来どおり16MHzのまま。だけど発信子がクリスタルからセラロックに変更されている。


3.3V電源
LP2985レギュレータが搭載されてMax 150mAまで取れるようになった。従来、FT232Rの内蔵レギュレータから3.3Vを得ていたけどMax 50mAだったので、XBeeやSDカードを使うと電流が足りなくなっていたんだ。これは地味にうれしい変更。LP2985は高精度の3.3Vを出力するのでA/Dのリファレンスとしてもいいみたい。


新しいブートローダ
ブートローダはよりコンパクトで速いOptibootに変更された。Optibootは従来のブートローダの4分の1のサイズ(2KBから512B)で、1.5KBも多くスケッチを書くことができるようになった。またアップロード速度が57.6kから115kに変更されて、一瞬でスケッチをアップロードできるようになった。

Optiboot
http://code.google.com/p/optiboot/

手持ちのDuemilanoveもOptibootを書き込めば簡単にアップグレードすることができる。


その他
  • マウント用の穴が3つから4つに増えてる
  • Arduino UNOのパッケージはケースとして利用できる



Arduino UNO Package - Outside Arduino UNO Package - Inside



Arduino - ArduinoBoardUno
http://arduino.cc/en/Main/ArduinoBoardUno

Arduino - ArduinoBoardMega2560
http://arduino.cc/en/Main/ArduinoBoardMega2560

Arduino UNO Frequently Asked Questions (FAQ)
http://www.ladyada.net/library/arduino/unofaq.html


Arduino Uno
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6 Comments

htinton says..."ArduinoでFXレート表示"
ArduinoでFXレートの表示をしてみました。
Etherシールドを使いFXレートデータを取得する仕組みです。
表示部はありがちなLEDセブンセグメントではなく、
ニキシー管を6本使っています。
ニキシー管は1960年代頃に盛んに使われた表示デバイスです。
Arduino+Internet+ニキシー管という新旧入り交じりの構成。

動いているところの動画をyoutubeにアップしてあるので、
興味ある方はご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=zHqj_aFNwwg


2010.11.11 16:49 | URL | #726Q24OU [edit]
arms22 says..."Re: ArduinoでFXレート表示"
ニキシー管部分の回路うまくシールドにまとめてますねー。
2010.11.11 18:28 | URL | #- [edit]
htinton says..."Reありがとうございます"
arms22さんコメントありがとうございます。
ニキシーでなにかつくると言うと時計になってしましますが、
変わったものを作りたくてFXレート表示を作りました。
強者にはニキシーで数独ゲームを作った人が海外にいました!
つまり9x9個のニキシー+cpu+キーパッドの構成。
これで問題作成、答え入力インターフェースを動かす。。すごいって感じです!
2010.11.15 11:27 | URL | #726Q24OU [edit]
arms22 says..."Re: Reありがとうございます"
Make:Blogで紹介されてましたね。
ぼくもいっぱい手に入ったら作ってみたい、かもw
2010.11.15 15:08 | URL | #- [edit]
渡辺 力 says..."DMX512A"
ほとんど素人ですが秋葉原でArduinoの解説本とUNOを購入しました。
PCに繋げてLEDを点灯して楽しんでます。
Arduino unoで調光卓から送られてくるDMX512Aの信号を受信して、その信号をPWMの数値に置き換えてLEDを調光する方法が在りましたら教えてください。
宜しくお願いいたします。
2012.01.11 02:06 | URL | #- [edit]
arms22 says..."Re: DMX512A"
こんにちは。
僕自身はDMXを扱ったことはないけど、この辺が参考になりそうかな。

Arduino で DMX512
http://blog.galileo-7.com/?eid=132795#sequel

DMXshield
http://www.galileo-7.com/?pid=31536474

DMX Shield サンプル
http://blog.galileo-7.com/?eid=301861#sequel
2012.01.11 09:31 | URL | #- [edit]

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