Rostock miniの製作(7)-テストプリント-
Posted by arms22 on 2014年01月13日

(Venus de Milo 80mm/s, 0.2mmレイヤー)
テストを兼ねてちょっと大きめのモノをプリント。床に転がしといたエクストルーダーを動かした時にファームウェアのリセットがかかって、途中で止まってしまいましたが。。
プリント結果は見ての通り。atomと比べると少し、いやかなりイマイチな仕上がり。。外周の線がガタガタに波打っているのが見えます。原因は直動機構の分解能不足・メカの組み立て誤差・調整不足が考えられるけど、システム(制御ボード+ファームウェア)としての性能限界が大きいみたい↓
Rostock Problems with X/Y Movement Stuttering
http://forums.reprap.org/read.php?178,235397
デルタは1つのGコマンドを複数の細かな移動に変換するため、ファームウェアの処理能力が間に合わなくなると、ヘッドの動きが途切れ途切れになる。プリント速度を遅くすれば処理が間に合うようになるのだが。。根本的にこの問題を解決するのには制御ボードをより高速なボードに置き換えるしかないだろう。
ARMマイコンを積んだオープンソースの制御ボード。
Smoothie Project
http://smoothieware.org
秋月で販売されているLPC17xxの評価基板を使って組み立てることもできるみたい。
Smoothie On A Breadboard
http://smoothieware.org/smoothie-on-a-breadboard
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