ダイレクト・ドライブ・エクストルーダーの製作
Posted by arms22 on 2015年04月15日

手持ちの弾性フィラメント「NinjaFlex」を消化すべく新しいエクストルーダーの製作を始めました。
現在atomに使用しているエクストルーダーはHuxleyのギアードタイプでフィラメントを送り出すドライブギアからボーデンチューブの入り口までに広い空間がある為、NinjaFlexやPolyFlexなどの弾性フィラメントをうまく押し出すことができません。
今回、上記フィラメント送りの問題解決を主題とした最近主流のダイレクト・ドライブ型のエクストルーダーを設計しました。
ちょっと無骨な感じですが、、ベアリングの軸はΦ5のストレートリーマで代用しています。平行ピンまたはダウエルピンに交換する予定。
ドライブギアはMK8を採用。ベアリングは625VVというV溝付きのベアリングを使います。AfiniaやZortraxなど評判の良い3Dプリンタのエクストルーダはギアとベアリングというシンプルな構成なので、これにならってベアリングをフィラメントに押し付けるスプリングは廃止しました。その結果、エクストルーダーは非常にシンプルになりました。
OD3mmのPTFEチューブをドライブギアの歯ギリギリまで近づけ、PISCOのチューブフィッティング内部まで通します(OD4mmのPTFEチューブに突き当てる)。これによりフィラメントをスムーズに送り出すことに成功しました。
MK8とベアリングの間隔は12.64mmとしました。実際、ABSの収縮の影響でもう少し狭くなっていそうです。フィラメントを手を押し込んで感触だと少々堅いかなという印象ですが、実際に動作させて問題なく押し出せることを確認しています。モーターの温度が50〜60度ほどあったので、隙き間はもう少し広げても良いかもしれません。
関連URL
Re: ぷろ㌧の進捗状況 | Genie's Blog
http://etherpod.org/blog/?p=7962
DD Extruder collection - Thingiverse
http://www.thingiverse.com/arms22/collections/dd-extruder
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2 Comments
デュアル造形するんですか。
ご存知だとおもいますけど、KISSliserでGコード生成する場合。
二つに分けたSTLデータのファイルを二つとも選択して、KISSliserにドロップします。
これで、一体化した状態で読み込まれるはず。
あとは、Mapで該当するヘッド指定を選択するだけ。
KISSliserはPROでないとダメですけど。
簡単にこんな感じ。
では、よしなに。
ご存知だとおもいますけど、KISSliserでGコード生成する場合。
二つに分けたSTLデータのファイルを二つとも選択して、KISSliserにドロップします。
これで、一体化した状態で読み込まれるはず。
あとは、Mapで該当するヘッド指定を選択するだけ。
KISSliserはPROでないとダメですけど。
簡単にこんな感じ。
では、よしなに。
おー2つまとめてドロップですかー。
その仕様は知らなかった。。
試してみます〜。
情報ありがとうございます!
デュアル化の予定はなかったのですが、ちょうどエクストルーダが2つになっちゃうのでホットエンドも2つにしてしまおうかな(笑
その仕様は知らなかった。。
試してみます〜。
情報ありがとうございます!
デュアル化の予定はなかったのですが、ちょうどエクストルーダが2つになっちゃうのでホットエンドも2つにしてしまおうかな(笑
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