Wifi温度湿度計の製作(1)
Posted by arms22 on 2016年05月26日

最近流行のWifiモジュール「ESP-WROOM-02」を使った温度湿度計の製作をはじめました。定期的にサンプリングしたデータはセンサーサーバに貯めてブラウザで表示するところまでやりたいと思います。
ハードウェアは手配線するより基板作って実装したほうが早いだろということで、実験もそこそこにKiCadを使って回路を描き始めました。KiCadの勉強をしつつ作業を進めているのですがなかなか設計が終わりません。。
回路図

Q1のP-Ch FETはダイオードの変わり。最初はFETのボディーダイオードを通して電流が流れるけど、途中からゲートがONになって低抵抗で電流が流れ始める。普通のダイオードを使うより電圧降下が少ない。VBUSが接続されている時はQ1のゲートがOFFになりVBATにVBUSが流れ込まないようになっている、はず。。
温湿度ICは手頃な値段で手半田できそうなモノが見つからなかったので、秋月電子で販売されているHDC1000を使用する予定。なので回路図には温湿度ICは描いていません。
基板

基板の外形サイズは50x50mm、空きスペースには2.54mmピッチのランドを配置する。部品点数が少ないのでけっこうすかすかに。もっと詰めて配置して空きスペースを広げようかな。。

KiCadには設計した基板を3Dで表示する機能が付いています。部品の3Dモデルがあれば部品同士の干渉も事前に確認できます。これ見てるだけで作った気になっちゃう。
基板ケース

基板設計と並行してfusion 360で基板ケースも設計中。KiCadにはDXF(2次元のCADデータ)を取り込む機能があるので2/3D CADで基板の外形を描いて、それを取り込むこともできるようです。
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